2024年2月 4日 (日)

赤ガレイ

芸能界と週刊誌が相変わらず騒がしいようです。我々くらいの年寄りになってしまうと、どうでも良いことの範疇ですよね。まあどっちもどっちと言ったところでしょうか・・・芸人と週刊誌もそうですが、男と女もそうだと思いますね。ジャニーズ騒動の時もそう思っていました。この発言は、たたかれる対象になるのでしょうか・・・年寄りの戯言だと勘弁して下さい・・・・。

そう言えば、最近の若者には通信での句読点、つまり「。」を文の終わりに付けると、キツいと取られるのだそうですね。代わりに感嘆符「!」は良いのだそうです。ネットで通信が始まった頃には文の終わりに「!」を付けると、キツく感じるから止めた方が良いと言われていましたから、たった20~30年で逆転してしまったことになります。

幸い、そんな若者とやりとりをする機会はありませんので、今のところ支障はありませんが、そういった若者はビジネス文章や、公的な文章を読んだり書くことが出来るのでしょうか?私にはそちらの方が馬と鹿のように思えてなりません。

さて、昨日いつものスーパーマーケットへ行ったら、石川産の赤ガレイと言うものが出ていて1び600円でした。産地が石川だったこともありますが、カレイの煮付けが食べたかったので買ってきました。
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赤ガレイってのは違った標準和名があるのだろうと思っていましたが、家で調べてみると「アカガレイ」が標準和名のようです。北海道・東北地方と日本海沿岸ではポピュラーなカレイのようです。見事な卵巣が詰まっていました。

面倒でも丸のまま買ってきて、家で調理した方が可食部が多かったです。
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ショウガを少量入れて、煮付けました。こってり時間を掛けないと、卵巣の中央まで火が通りませんね。

とても美味しい魚でしたね、この辺で今から上がってくるムシガレイよりも身が締まっています。脂もそこそこのっていますが、ここまで卵巣が大きいとやや栄養が取られているのかもしれません。

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2023年7月28日 (金)

コンビニ

最近のコンビニの週刊誌は立ち読みが出来ないように、ビニールテープで二カ所ほど留めてあります。聞いたところによると漫画雑誌などは、立ち読みだけで済ませて購入ゼロだと言う方がいらっしゃるとか、活字ばかりの単行本や、このような週刊誌では一冊全て読み切るだけ立ち読みする猛者もいないでしょうが、漫画では直ぐに読むことが出来、万引きみたいなものだと以前から思っていました。
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このビニールテープは良いアイデアだと思いますね、お金を出して買う人が常に新しい雑誌を手に入れることが出来ます。ビニールは、簡単に剥がせるようになっています。

先日の早朝、5時前にあるコンビニでこの週刊誌を購入しようと、レジで声をかけました。私、コロナ以降電子決済を使っているので、その旨を伝えたところ、「電子決済ならこれからは、セルフレジでやって下さい」と仰る。私は「やりかたしらないもん」と言うと、「やり方教えますから」とのことでした。
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私は腹の中で「いやいや教えてくれなくても良いよ、これからは来ないから」と呟いていました。

いえいえ、全く出来ないわけではないと思いますよ。ダイソーでも、スーパーマーケットでもセルフレジに並びますからね。でもね、昼の混雑時で何人もレジに並んでいるときならともかく、朝の5時前ですから私一人。当然、愛想良く「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と言ってくれるコンビニに行きたいじゃないですか。

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2023年6月18日 (日)

不思議

私は時代劇小説が好きでしてね、近年の葉室麟さんも少し前の藤沢周平さん・池波正太郎さん、もっと前の山手樹一郎さん・山本周五郎さんなど皆さんの作品を愛読していますし、読み終わった小説も保存して、何年か後に読み返すということもしていますので、同じ作品を何度も読むことがあります。ストーリーが分かっていて読んでいますので、再度、再再度、感動を味わいたいということなんでしょうね。
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しかし、昔からちょっと不思議に思っていることがあります。山手樹一郎さんの短編『約束』と山本周五郎さんの短編『朝顔草紙』の内容が非常に良く似通っていることです。

主人公は結婚適齢期の若武者、親同士が決めた許嫁を他藩まで迎えに行く。と言うもので、行き着いた許嫁の家にたどり着くと、「娘はもう死んだ」と言われ落胆するが、姉妹同様に育ったという盲目の従姉妹が居た。若武者は用事を済ませ(この辺がちょっと内容が違い、山本さんの方が面白く内容がある)いざ帰る段になり、婚約者の父に「位牌の花嫁を連れて帰る」と言うと、盲目の従姉妹の世話をしていた乳母が、「この方があなたの許嫁でございます」と打ち明け、その盲目の女性を連れ帰って妻にする決心を、父親に伝える。

とまあ簡単に言えば、こんなストーリーです。

あまりに似通ったストーリーなので、どちらかの盗作かと思い調べてみてもそのような話は出ていません。

山本周五郎さんの短編『朝顔草紙』は昭和13年講談倶楽部10月号に掲載されたそうです。一方

山手樹一郎さんの短編『約束』は昭和15年大衆文芸に掲載されたとか・・・・・

殆ど同時期に活躍されたお二人、真相は分かりませんね。

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2023年4月28日 (金)

アケビの実

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残念ながら、アケビの実は強風で全て落ちてしまいました。もし、茂った葉の中にまだ残っているなら、秋には大きくなると思いますが、あまり期待は出来ないと思います。来年の楽しみにしたいと思います。

ところで、NHKの朝ドラ『らんまん』リアルタイムで観られないときは、録画しているのでなんとか毎日楽しみに観ています。

姉と思っていた綾さんと結婚?と思っていたら、なんと従姉妹だったんですね。

この辺は、かなり史実に近いものがあるようで、実際には従姉妹であり最初の妻は「猶」さんと言うらしいです。ある小説では、この猶さん、賢夫人で商売が傾くまで牧野さんの経済を支えたと言いますから、今後の展開が楽しみでもありますし、2番目の奥様、「壽衛」さんの貧乏奮闘記も面白いでしょうね。最初、牧野は、槇野と変えられているので、かなりいい加減なドラマに仕立てられるのかと思ったら、割とまともでしたね。ただね、東大の先生方との確執はどのように描かれるのでしょうか、まだ近代のことですからその方々の、ごく近い後子孫もいらっしゃるでしょうから、あまり悪役に描くことは出来ませんよね。

タイトルバックに出てくる「笹」あれがスエコザサでしょうかね?

今朝は富太郎がジョン万次郎(実際にあったことかは知りませんが)にシーボルトのフローラ・ヤポニカの中のアジサイの図を見るシーンがありましたが、シーボルトは当初この日本のアジサイにHydrangea otakusa SIEBOLD et ZUCCARINIと命名し、「日本ではオタクサと呼ばれている」と発表したらしいです。しかし、長崎や日本でこの事実はなく、シーボルトの日本での愛人「おたきさん」にちなんだ学名ではないかと、発見して批判したのは牧野さんだったと言います。その後、牧野さんはご自分で発見命名した笹に学名、標準和名共に「すえこ」さんの名前を入れてしまっていますね。

ちなみに前述のアジサイの現在の学名はHydrangea macrophylla と同一種だったと言うことで、変わってしまいましたが、牧野さんのこの推測はすっかり有名になってしまって、長崎では「おたくさ」というお菓子があるくらいです。確かにロマンスのようなものがありますよね。パイ生地の焼き菓子で美味しいですよ。もっと言えば、そのシーボルトとおたきさんの間に生まれたのが、「オランダお稲」さんです。

https://www.kaho-karakusa.co.jp/sp/products/otakusa/

 

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2023年2月 4日 (土)

藤枝梅安 映画 感想


映画を見てきました。最初に言っておきますが、映画がほぼ終わって2作目をご覧になる気が残っていたら、エンドロールの最中に席を立たずに、劇場が明るくなるまで待った方が良いでしょうね、2作目の予告のようなものが出てきます。

感想はですね・・・うぅう~ん、ちょっと違うんだよね。でしょうか。

映画にしてしまえば、短い時間で一体どこからどこまで描くのか?ということがありますから、原作と多少違っていても仕方のない事だと許すことは出来ますが、ちょっとしたニュアンスや雰囲気を変えてしまうのは、いかがなものでしょうか。

例えば、「おもん」さんが梅安の妹である「おみの」が女将である「万七」の女中だったのではない、これは仕方のない違いで、こうしないとおもんさんが出てくるタイミングがない。おもんさんは元々「井筒」の女中で、主夫婦の信頼も厚く、店を譲りたいと言われるような人です。「万七」で梅安さんに言い寄られる女中は「おもと」さんと言い、その後登場しません。

ちょっと違和感を感じるのは、梅安さんが下働きをやってくれる近所の老婆を映画では常に「おせき」と呼び捨てにしていましたが、原作では決して呼び捨てにすることなく「ばあさん」と呼んでいましたね、ですからもう少し年寄りか、老けメイクにしなければいけません。細かいことですが、雰囲気が全然違ってしまいます。また、梅安さんの家が小さくて、あんなに家が密集した場所にはなかったのではないかと思いますね、今後、あの家で色々な争いや、敵方の遠くからの見張りなどがある家ですし、襲撃も起こりながらとんでもない人間の助けも入る、と言う家ですからもう少し丁寧に描いてほしいものです。

そして、小杉さんは出なかったですね。資料を見ると、小杉さんは2作目も出てこないようです。しかし、白子屋菊右衛門は出てくるとか、これでは梅安さんと白子屋の確執はどのように描かれるのか、全く不明です。この辺の梅安さんの苦悩が実に面白く、白子屋を倒す決心をしていく伏線となるのですが・・・・・

まあ作り手側の監督がどこに主眼を置くかは自由ですし、今回のように妹殺しを感傷的に描くってのも勝手ですが、池波さんの作品を楽しむ私としてはやはり「ちょっと違うんだよね」と言ったところです。お口直しに、また小説を読み始めました。

2作目をどうするか・・・暇だったら(暇ですが)行きましょうか。もちろん、観に行くではなく見に行くですが。

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2023年2月 3日 (金)

梅安

池波正太郎さんが生誕100年を迎えたそうです。
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それを記念してかどうかは知りませんが、『藤枝梅安』の映画が今日封切りされます。2連作で2作目は4月公開なんだそうです。池波さんの大ファンである私としては、是非鑑賞してこなければいけないと朝からネット予約に勤しんでいます。

主人公の梅安さん、彦さん、小杉さんがどのように演じられるのか、原作にどこまで忠実で魅力的な主人公達がスクリーンに登場してくれるのか、期待で一杯です。

梅安さんと言えば、緒形拳さんが演じたのはもうかなりの昔で、その頃はまだ小説の連載と同時くらいだったと聞きました。

個人的にもどんな方が演じたらピッタリかな?と想像を膨らましたこともあります。梅安さんは15年位前の、松重さんはどうでしょうか?彦さんはあまり目立たないが意思の固そうな方が良いですね、小杉さんは岡田准一さん一択です。小柄なのも良いですし、彼は殺陣が非常にお上手ですからね。
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原作では単行本7冊があり、最初短編の連作だったのですが、4作目から長編になり7作目は残念ながら池波さんのご逝去で未完となっています。非常に残念ですね。

個人的にはこのシリーズ、未完となったので映画として描くなら、5巻まででよろしいのではないかと思います。つまり、白子屋菊右衛門との確執、壮絶なるまでの戦いの経緯。そこまでですね。今回の映画ではどこまで描いてくれるのか・・・楽しみです。

また池波さんの時代劇では、脇を飾る魅力的な人々が沢山登場しますが、恐らく短い映画では描ききれないでしょうね。

また折りがあったら紹介したいと思います。

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2023年1月28日 (土)

𩺊の粗

お約束の粗は出来るだけ利用させていただきます。

アラは漢字で書くと「𩺊 」なんだそうです。あまり一般的ではないので、ご存知の方は少ないのではないでしょうか、単なる当て字のような気もしますね。
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内臓は胃袋と、肝臓だけいただきました。捨てたのは腸管と胆嚢、そして鰓ですね。肝臓はごく小さかったですね、胃袋は開いてありますが、内容物はありませんでした。これは湯がいて刺身に添えました。まあどの魚も食感は同じです。
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頭とカマは開き、背骨と共に良く干します。そして皮も干してあります。孫達が来たら、皮せんべいを食べさせます。
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その後、頭などの骨は焼いては干し、焼いては干しを繰り返して、ダシになります。
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先日来、孫3のののちんが海苔の佃煮を作って欲しい、と頼まれているので昆布と一緒にダシを取って美味しい海苔の佃煮を作ってみましょう。

折しもこんな本を手に入れ読んでいるところでした。小泉先生の本は面白いですし、勉強になります。ここに書かれていることは。おおよそ実践していますが今後の魚料理の参考にさせていただこうと思います。小泉先生、小説仕立ての作品も実に面白く、主人公を魅力的に描きますね。
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2022年5月28日 (土)

カツオの続き

先日の半身800円で買ってきたカツオですが、結局醤油に浸けたものは翌日、手こね寿司になりましたし、血合い部分は煮付けにしました。

さらに醤油漬けのものが残りましたので、かつお茶漬けにしていただきましたが、これも美味しかったです。
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茶漬けと言っても、お茶ではなく昆布でダシを取ったものです。本当は三つ葉を採ってくれば良かったのですが、悪天候であきらめましたので、ネギだけですが、ついでに塩昆布ものせてあります。ワサビを少量溶かしていただきました。

鰹の薬味ってのは、地方や個人で好みが分かれるところですが、たいていはショウガですよね。ワサビを使う方もいますし、ニンニクを好む方もいます。昔の知り合いは大根おろしをたっぷり使っていました。

池波正太郎さんの時代劇、藤枝の梅安さんでしたか、溶き辛子で食べていたような表現がありましたが、この辛子というのはおでんなどに使う和辛子なんでしょうか?一度やってみたいのですが、食べる前に思いつかないので、忘れてしまいますね。

鯛茶漬けも美味いけど、鰹茶漬けも美味い!

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2022年4月 7日 (木)

宮崎学死す

作家の宮崎学さんという方が亡くなったと数日前の新聞に出ていました。同姓同名の自然界の報道カメラマン、宮崎学さんの投稿があるかと見ていましたが、やはりありました。
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同姓同名と言うことで、一度も面識はなかったけれどお互い少なからず意識はお有りだったようですが、出版社も原稿料の振り込みなど混乱があったとか、私は作家の宮崎さんの存在は知っていましたが、一度も作品を拝読したことはありません。
ただ、まだあちこちで混乱があり図書館で作家の宮崎学さんの追悼展示特集をやっているところに、写真家の宮崎学さんの作品が混じって展示されている所もあるようです。
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自然界の報道カメラマンである宮崎学さんには、まだまだ自然界の面白い情報を発信しつつづけて欲しいものです。

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2021年12月 2日 (木)

さらば鬼平

中村吉右衛門さんが亡くなりました。

調べてみると、テレビで池波さんの原作である鬼平を演じたのは、中村吉右衛門さんの実父である八代目松本幸四郎さんをはじめ、丹波哲郎さん、萬屋錦之介さんが演じているそうですが、やはり中村吉右衛門さんが最高でしたね、行きでかっこ良かったです。また周りを固めていた、方々も最高でしたから中々あの番組を再び作ることは難しいでしょうね。(亡くなった方も多いし)

中村吉右衛門さんは歌舞伎役者だそうですが、私は歌舞伎のことは全く知らない。と言いましょうか、歌舞伎役者なんてろくなもんじゃないと思ってますから、これからも歌舞伎は見ないでしょうね。でも鬼平犯科帳は素晴らしかったです。

現在でも再放送はやっていますが、画像が古くて見にくいので最新のデジタルリマスリングして定期的に、ゴールデンタイムで放映して貰いたい物です。

もちろん、単行本は文庫版ですが全て持っています。そして、何年に一度かは読み返していますから、本は安上がりですね。特に、山等にハイキングに行くときは必ず、池波さんの本か藤沢さんの本がリュックに入っています。今頃の時期だったら、日当たりの良い岩の上だったり、夏だったら風通しの良い日陰で30分くらい読書しながら休むのが大好きです。ですから、長編はダメ、日が暮れてしまいます。ですから、池波さんだったら、『鬼平犯科帳』『剣客商売』『藤枝梅安』藤沢さんなら『立花登シリーズ』『用心棒シリーズ』『三屋清左衛門残日録』ですね、何度読んでも又読みます。

と言うことで、さらば鬼平!合掌。

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