2008年6月25日 (水)

遠望峰山→聖山

Hijiriyama2 先週の土曜日、日曜日が本格的に雨になるというので、少々の小雨でもと思い先週登った遠望峰山の林道を再び登り始めた。

小雨と言ったが、木々の間は湿度が100%あるのでは、というくらいの湿気で噴き出す汗とともに、着ているものがびっしょりになってくる。

この日は目標を少し変更して、「三河ハイツ」横から遠望峰山を目指し、その後まだ行ったことのない聖山を目指すことに決定。

Hijiriyama1 遠望峰山から聖山までは途中一部スカイラインを歩かなければならないが、ほぼ完全に雑木林の中を歩く。湿度はさらに増しているように感じるし、掴まり歩く木々からは水滴が雨のように落ちる。眼鏡は体からでる水蒸気で、完全に曇ったままだ。

途中、2枚目の写真のように石が積まれた場所があったので、ここが頂上かと思ったら、さらに先があり、1枚目の場所に「聖山頂」の看板があった。328m雑木林の中、展望は全くない。
Hijiriyama3 ここの山頂付近には「聖山のお皿様」という大きな自然石があり、しめ縄などで飾られている。いわゆる、雨乞いの神事に祀られていると言うことである。
http://moonmmoon.blog115.fc2.com/blog-entry-67.html
体中びっしょり濡れているので、今のところ雨乞いは必要なく拝まずに帰ってきた。
Murasakisinobu 帰路、あちこちでムラサキシキブのつぼみが膨らんでいた。

やっと一本だけ、まともに花を付けている木があったので写真を撮ってきた。

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2008年6月15日 (日)

アジサイ

Egonoki 遠望峰山近辺を徘徊してきました。

幸田町の猿田彦三河神社を越えて少し歩くと、いつもなら林道と別れて山道へはいるのですが、この日はずっと林道を歩いてみることにしました。

林道には林道の面白さがあり、木の花も観察しやすいと思います。頂上付近の三河湾スカイラインの下をくぐって蒲郡側にはいると、エゴノキが左右に沢山はえていて、トンネル状態になっています。3週間ほど前ならとてもきれいな花がたくさんぶら下がるように咲いていたでしょう。これはぜひ一度見てみたいですね。

これが山の中だと上にしか枝が伸びませんから、このような木の形にはならないはずです。

林道の山側にはたくさんのコアジサイの木がはえていて、これは盛りが1~2週間前だったでしょうか?
Koajisai1 一ヶ所だけ、沢沿いに今が盛りのコアジサイの群落を見つけたので写真を撮って来ました。日陰なので三脚か一脚を持ってくるべきだったですね、いつもなら持っているのですが・・・・・
Koajisai2 とにかくこの山にはコアジサイが多いですよ。

他には頂上付近のやはり沢沿いなんでしょうが(薮状になっていて分かりませんがせせらぎの音が聞こえます)ヤマアジサイが沢山はえています。
Yamaajisai1 アジサイといえば、シーボルトさんが有名ですよね。『アジサイの学名にお前の名前を付けてやるよ~♪』ってお滝さんをくどいたんでしょうか。
Yamaajisai2 ヤマアジサイはそんなに多くなかったですね、2ヶ所ほどで見ただけでした。
Unohana 他にはウノハナ(ウツギ)でしょうか、これも一ヶ所だけで見ることができました。花が散り始めていましたから、あっても気が付かなかったのかもしれません。

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2008年6月10日 (火)

足跡

Kanban 葦毛湿原の柵にこのような看板が取り付けられていた。

本当に人間というのは生きているだけで自然に対して非常に有害であり、ましてや踏み込んだり、歩いたりするだけでもかなりのダメージを与えているのである。

Asiato これは私が良く歩きに行く山の道。ただ何人かの人間が歩くだけで、これほどまで生きている木の根が露出し、やがて枯れていく。

以前、この山の頂上で中年のご夫婦と、一人の男性が登山談義で立ち話をしていたが、その奥さんは話をしながらトレッキングポールで枯れ葉を突き刺す動作を繰り返していた。

恐らく無意識でやっているAsiato2_2 動作ではあろうが、この低山樹間の登山道を歩くにはトレッキングポールはゴムのカバーを付けて、木の根に傷が付かないよう努力しなければいけない。

歩かせてもらっている、観察させてもらっているという謙虚な気持ちを持って、少しでも自然を痛めてはならない。

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2008年6月 8日 (日)

葦毛湿原

Imou 豊橋市にある『東海のミニ尾瀬』と呼ばれる【葦毛湿原(いもうしつげん)】へ行ってきました。

4時半頃に起きたら、雨が降っていて天気図を確認したら「まあそのうちにあがるでしょう」という感じだった。

私が写真を撮るのはおかしな収集癖があるのではなく、単に忘れっぽいので記録をしておくため、したがってお客さんの多い時間帯では、Nohanasyoubu 立ち止まったり、レンズを交換したりで迷惑をかけてしまう。そのために、人が動き出さないうちに現地へ着いて、人が到着する頃には帰らなければならない。

この日は7時過ぎに着いたのだが、もう帰る方がいたから、私と同じ考えなのか?とにかく散策している間に一組のご夫婦が来られただけだったので、ゆっくりできた。ノハナショウブは咲き始めたばかりだろうか?
Mousengoke モウセンゴケは花茎を伸ばして白い蕾を付けたばかりであった。

トウカイコモウセンゴケというものもあるそうだが、花の色がピンクなんだとか。開花時期も少し遅いようである。
Mousengoke2 私には判別が難しい。

ランの仲間のカキランとトキソウが咲いていたが、歩道からは遠く、不届きなものはロープを超えて撮りに行くのだとか、もっと不届きなものは盗掘、つまり取ってしまうらしい。
Kakiran このような植物は、このような特殊な地帯にあってこそ美しく、訪れる方々みんなが楽しむことができるし、その必然性を考えることができるのだ、よ~く考えてから行動して欲しい。盗掘する人に言っても無駄だろうけど。

Chou 葦毛湿原については、研究や保護を呼びかける吉田さんのホームページをご覧になると分かりやすい。もちろん、面識はなく無断での紹介であるが。
http://www.tcp-ip.or.jp/~yoshida/

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2008年6月 7日 (土)

初夏の徘徊

Chausuyama1 運動不足なので昼休みに西尾茶臼山近辺を徘徊してきた。

コアジサイの花も終わり、花も咲いていないだろうと思ったが、一応カメラだけは持っていった。

歩いていると、小バエや蚊が鼻先に集まってきて、6月だが五月蠅い、五月蠅い。休憩していると集団でやってくるので、おちおち休めやしない。おかげで、沢山歩いてしまった。
Teikakazura 実際のところ、木の花は咲いているのだが、いつものことながら咲いている花は梢の先、遙か上で見えるところは少ない。根本に落ちた花びらで開花したのを感じることが多い。

テイカカズラはもう終わりに近いのだろうが、所々で良い香りをさせてくれる。ネジキも花はこぼれているのだが、なかなか見ることができなかった。
やっと、小さな木にドウダンツツジのようについた白い花を発見。
Nejiki 今年は見られないかと思ったので、嬉しかった。

きょう一番良かったのはツルアリドオシの花を見ることができたこと。

これは秋に真っ赤なソヨゴの実が落ちているのかと勘違いしたもので、ツルアリドオシだと教えてもらった。
Turuaridoosi2 その時に、開花は6月だと教えてもらったのに、すっかり忘れていたのだ。

小さな花が二つずつ咲き、花の中に白い毛が生えているように見える。よく見るととてもきれいな花だ。
Turuaridoosi この二つの花が合体して一つの実になるそうだ。上の実もヘタのようなものが二つ見える。

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2008年6月 1日 (日)

伊吹山

Ibukiyama1_2 天気が良かったのでどこかへ行こうということになり、一年ぶりに伊吹山へ行って来た。

といっても、下から歩いて登山をしたのではなく、【伊吹山ドライブウェイ】を3000円支払って、駐車場から頂上まで登ったのである。

予想通りではあったが、開花している花の種類はごく少なく、写真を撮っている時間が少ないので、比較的真面目に歩くことが出来た。

車で頂上付近まで行くからとなめてはいけない。足下は硬い石が露出して、革靴やスポーツシューズでは歩くのに苦労する。しかも西側登山道で頂上に向かい、東側下山道を駐車場まで帰ると、歩く歩数は8000歩前後はあるのだ。

Ibukiyama3 花は西登山道登り口付近でクサタチバナが咲き始め。写真のウマノアシガタはほぼ全山で見られた。

グンナイフウロは西登山道で咲き始め、頂上から東に下りたところでやや多かった。

ニリンソウは完全に咲き終わり、ヒメウツギが東終点付近で咲き始めだった。
Ibukiyama4 タニウツギがドライブウェイ脇にたくさん咲いていた。写真は1000m地点。
Ibukiyama5 ところで、きょう6月1日は【写真の日】だそうだが、この日に産まれても、写真の腕が上手くなるわけではない。

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2008年5月27日 (火)

コアジサイ

Koajisai3 コアジサイの花がそろそろ咲いているのではないかと、昼休みに西尾茶臼山へ行って来た。

確かに咲いていることは咲いているが、三脚などのカメラを固定するものを持っていかなかったために、上手に写真が撮れない。

コアジサイは低木で、樹林の下日陰に生えているからだ。

Koajisai1 この山ではコアジサイはそれ程多くなく、平原の滝から最初の洞窟までに何本か見られる程度。この平原の滝の横にあるものが一番大きな株かな。

アジサイといっても、我々がよく知っているアジサイの花とは少し違う。ガクアジサイの中央の部分だけと考えればいい。

西洋アジサイなんかは、あちらに渡って、何が何でもゴージャスにすればよい、という感じだが。コアジサイやガクアジサイなどの方が風情があって好きだ。
Koajisai2 久しぶりにアップダウンがあるところへ行ったので疲れてしまった。

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2008年5月21日 (水)

シャリンバイ

Syarinbai1 町内あちこちでシャリンバイの花が咲いている、少し前はトベラの花が、これからは恐らくネズミモチの花が咲くことになる。

一色町の木の花の話だ。

シャリンバイもトベラも昔から一色町にあった木ではないのかもしれない。どちらも海岸沿いに生える木ではあるが、あまりあちこちで見かけるわけではない。一色中学校の周囲の公園にトベラとシャリンバイが多く植えられているので、その近辺から少しずつ増え始めている気がする。
Syarinbai2 シャリンバイは花を見ると分かるが【バラ科】だという。古米の花弁が同じバラ科の梅に似ているので【車輪梅】だという。

最近、魚広場の埋め立てたところに、大量に植えられているので、またあちこちに増えるかもしれない。

とても良い香りがする花である。

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2008年5月19日 (月)

アツミゲシ

Atsumigesi1 アツミゲシがあちこちで咲いていると、新聞やテレビで警告されていますが、ここ一色町でもあちこちでその花を見ることができます。

この花も、私のお客様の空き地に生えているもので、既に警察には連絡してあるとのことだったので、抜き取られる前に写真を撮らせていただきました。

麻薬を採る【ケシ】ほどではないようですが、未成熟のAtsumigesi3 果実にはモルヒネが含まれるので、きれいでも栽培は禁止されています。

アツミゲシは1964年に愛知県で報告され、渥美半島では群生して繁殖しているので、自衛隊が出動して火炎放射器で焼き払ったという伝説が残っているくらいです。その後、日本全国で散発的に発生しているようですね、細かい種子ですが、風に飛ばされるわけでもないのに、良く繁殖するものです。
Atsumigesi2 このようなイネ科の植物が密生するような場所でも、平気で生えてきますので、案外草むらの中で生えて、ひっそりと花を咲かせているかもしれません。

今あちこちでオレンジ色の花を咲かせる【ナガミヒナゲシ】の実はこれ、長い実だから【長実ヒナゲシ】よ~くわかりますね~。

ちなみにナガミヒナゲシは地中海沿岸が原産地で1961年に東京で発見されたそうです。
Nagamihinageshi

「種子が欲しい・・・」と思っている方(不精者さんは土地がたくさんあるようですが)これは栽培禁止ですよ、今までも警察に御用になった方が沢山いるようです、気を付けて。

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2008年5月16日 (金)

ヒバリ孵化

Hibarihina1 昨日、ヒバリの巣を覗いたらヒナが三羽孵っていた。チリチリの糸のような柔らかい羽毛と、黄色いクチバシがとても可愛い。特に頭はモヒカン刈りで素敵だ。眼は見えていないのだろうか、時々薄目を開けるだけである。

親はこの時季ひっきりなしに、餌を運んでいるようだ。
Hibari 卵の一個は孵化していないが、これは無精卵かもしれない。以前の観察の時も、一個の卵はずっと孵化しなかった。

突然、一羽のヒナがカメラの音に反応してか、口を開けて餌をもらうポーズになった。
Hibarihina2

あまり長時間の育児の妨害をしてはいけないので、本日の観察はこれまで。

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2008年5月13日 (火)

ヒバリ

Hibari2 車でノロノロ徘徊していたら、草むらからヒバリが出てきて飛び立った。翌日もまた同じ場所からヒバリが出てきた。

これは卵を暖めているのかと、車を停めて覗き込んでみたら、やはり小さな卵が4つあった。
Hibari4 巣はしっかり枯れ草でお椀型に作ってあるが、巣を隠すものは帰化植物の【コマツヨイグサ】のみ。

幸いこの場所なら、トラクターが入ることもないし、車に轢かれることもないだろう。

一番危険なのは、やはりカラスかな。

春になるといろいろな鳥の子育てが始まる。無事に飛び立てるまでは、まだまだ難関が待ち受けているぞ、頑張れよ。
Hibari3

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2008年5月10日 (土)

鳥のヒナ

Ban 先日のケリの卵がふ化して、もうこのように歩き回っている。
Hatake というのは大嘘で、ケリの卵のあった場所はゴールデンウィークにトラクターが入り、あっという間に耕されてしまった。卵がふ化して難を免れたかどうかは定かではない。ふ化していれば、自分で歩けるので助かったかもしれないが、二羽の親らしきケリがボケッとしていた(子供が近くにいるそぶりを見せなかった)ので一緒に耕されてしまったかもしれない。

では上の黒い鳥は何かというと、これは【バン】のヒナである。バンは水鳥だがご覧のように足に水かきがない。が、実に大きな足をしている。
Ike バンの親もそそっかしいというか、ここは今は使っていないウナギの養殖池で周囲はコンクリートで囲まれているので、敵が来たときには親は飛び立つことができるが、子供は100坪ほどの池の中で右往左往するだけである。

ガマなどがもう少し密生してしまえば良いかもしれないが、この状態ではちょっと危険だろう。

ヒナは4羽確認した。親はやはり飛び立ってしまった。

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2008年5月 6日 (火)

マテバシイは?

Yamatutuji 実家へ帰ったので、昨年の10月に移植した【マテバシイ】がどうなったか見に行ってきた。

ここは実家から数百メートル西にあるこんもりした丘で、一番上に栗が植えられ、下はご覧のように竹林となってタケノコが生えている。入り口はこの季節、ヤマツツジが迎えてくれるが、このヤマツツジは何十年もこの位置にあり、大きさも変らない。

100メートルくらい登って、南の斜面を探すと、あったあった
Matebasii 大きくはなっていないが、確実に根付いているようだ。3本植えたはずだが、2本しか見あたらない。1本は枯れてしまったのか・・・・・

周囲にはヤマフジなどの蔓性の植物もたくさんあるので、それらに負けなければ何十年後にここで大きなドングリをならせるのだろうか。

帰り道にザトウムシの仲間ががダンゴムシを襲って食べていた。
Zatoumusi

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2008年5月 1日 (木)

山の木の花

Kurobai1 木の花を観察に西尾茶臼山近辺を徘徊してきた。

実はこのような山の中で木の花を観察するのは非常に難しいことなのは、山桜やヤブツバキを見に来た時に感じていた。

このようにいろいろな木が密生している状態では、木は光を求めて上へ上へと伸び下の方では余分なエネルギーを使わない。1週間前に桑谷山近辺でシャシャンボの木の下に、その花が沢山落ちていたが、花が着いているのは遙か上なので、観察することができなかった。
しかし、この日観察しようと考えたクロバイは、かなり大きな木が1本周囲の木が少ないので、以前から狙っていたのだ。周囲の木が少ないだけ、大きいししかも樹形も良いのだ。
Kurobai2 しかし、その狙っていた木はまだ花が三分咲きといったところ、数メートル離れた木は満開だが、ごく一部しか花が見えなくて、今回は残念。

近くの木で小鳥が『ピーチクパーチク』ずっとさえずっていたので、そっと足音を忍ばせて近寄ってみる。しかし、小鳥は見えない。あきらめて帰ろうかと思ったら、また声が聞こえたので、さらに近づいてみると、なんとそれはコナラの新芽の近くでさえMejiro ずっていた【メジロ】であった。『チー』『チー』と鳴く地鳴きとは全く違う声に、だまされてしまった。

帰りは全く違う道を西に降りた。途中、私のふくらはぎほどあるヤマフジの蔓が何本か見えたが、これもまた花を見ることはできない。山の花ってのは隣の山から鑑賞するものらしい。
Fuji 駐車場から300mmの望遠レンズで撮ったフジの花。

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2008年4月29日 (火)

演技賞

Gisyou1 卵をのぞきに行ったら、ケリの親が偽傷行動を始めた。この偽傷行動も巣(卵)や雛の位置を知っておくと、観察がしやすい。逆に言えば、親の行動で巣や雛の位置がおおよそ推測できるのだが、例のごとくの保護色で近くに行っても発見するのは難しい。特に雛の場合は親の号令で動いているらしく、許可されるまでは「伏せ」をしていて全く動かない。こうなると下手に動くと踏みつぶしてしまうので、人間も遠慮しなければならない。
Gisyou2 この日は珍しい、2羽が同じ方向で偽傷を始めた。

あまり気の毒なので、時々その誘いに乗って少し追いかけると、サッと飛び立ってしまう。
Gisyou3 はいはい、ご苦労さん。

卵はまだ孵っていない。

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2008年4月28日 (月)

リベンジのやり直し

Seseragi 昨日、どうしても行き着けなかった【桑谷山】へやり直し徘徊に行ってきた。

無謀にも最初に道に迷ったところまで、トレースしてみようと思い、地図の登山道を離れ中電の鉄塔へ行く道を選んだ。途中、沢の流れがきれいで思わずバッグを下ろして撮影。
これだから、私の徘徊は脂肪を燃焼できないのだろう。

ここにも沢に沿ってショウジSyoujoubakama ョウバカマの群生が見られ、来年以降の楽しみが増えた。ショウジョウバカマは全ての株で花を付けているわけではないので、ある程度の年数を経過して成長したものが花を付けるのだろうか?

この道はかなり急激に登っているのだが、さすがに中電が管理しているだけのことはあり、滑らないようにプラスチックの階段のようなものが埋められていた。

Dome 鉄塔の横を通り、尾根沿いに登っていくと最初に迷ったところ、2度目に道が見つけられなかったところへ出た。ほんの少し歩くと登ってきたのと同じ方向に道があるので、それを降りていくと、スカイラインとほぼ平行にある道であった。これが正解。

先週、下から見上げたレーダードームのすぐ横、下にはガードマンが居たが、ここにはいないようだ。時折エアコンの音が唸っている。

Kuwagaiyama このドームの陰に隠れるように、桑谷山山頂の看板と三角点。「大切にしましょう三角点」と書いた杭が打ってあるが、コンクリートでできた三角点を収集しているやつが居るのだろうか?ん?意味が違う?

そしてお約束の「よっしーてくてく会」
Kuwagaiyama2 本人たちはこうやって晒されていることを知っているのだろうか?

さらに道が続いているので、木々の下を進む。所々にヤブツバキの木があり、その下は落ちた花が堆積して、歩くと滑るほどである。

道の端にチゴユリの花が咲き始めている、この花はほとんどが下向きでしかも小さいので、撮影しにくい。それでもゴザを持っているので、Chigoyuri マクロで撮ってきた。

しばらく歩くと展望台に出た。直接車で来ることができないので、誰もいない。残念なことにガスがかかっていたので、三河湾や蒲郡の町は今一見通しが良くなかった。
Tenboudai 日曜日なのに、来訪者は私だけ、管理も少しはされているようだが、さぞかし無駄な施設である。

草むらの中でヤマカガシが日向ぼっこをしていた。
Yamakagasi1 ん?よく見えない?
Yamakagasi2 あまり近づくと逃げちゃうからね~、しかしヤマカガシにしては大きなものでしたよ。
Mamusigusa_2 では、蛇ついでに「マムシグサ」サトイモ科の植物で袋のような不思議な形をしたものは仏焔苞[ぶつえんほう]というらしい。これはそれが緑色だから【カントウマムシグサ】かな、この山では木の下などに結構見られる。(スルガテンナンショウかもしれない、違いがよく分からない)

そうそう、この付近に三度ほど来て気が付いたのだが、ここにはどうやらイノシシが棲息するようだ。
あちこちで、このような土を掘り返した跡が見られる。一番多かったのは、先週通ったスカイライン沿いであった。Inosisi

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2008年4月27日 (日)

巨大スッポン

夕方、Suppon1 友人の養鰻業者TMさんから電話が入り、「大きなスッポンを捕まえた」とのことである。好奇心旺盛な私としては、ぜひ見せて頂かねばいけないと駆けつけた。

なるほど、確かに大きい。ウナギを立てる「ポール」と呼ばれる篭に入れてあったが、この篭の内径が40cmだから、その大きさが写真からも推測されると思う。背中に乗せてあるのは500円硬貨で、大きさを皮下牛手もらうためのもの。スッポンが持っていたわけではない。

どこで捕まえたか聞いてみたら、不思議なことに養鰻場のハウスの中、昨日の雨で穴が空いてしまったところがあるそうで、その中に落ちていたという。スッポンには気の毒だが、発見したTMさんも驚いたらしい。

スッポンは一色町でも良く捕まえられ、春には小さな稚亀が泳いでいるのを見ることもあるし車に轢かれたスッポンも見たこともある。これらのスッポンは天然で元々棲息していたことも考えられるが、多くはスッポン養殖の池から逃げ出したものの子孫ではないかと考えられる。

「欲しかったらあげる」と言われたが、流石の私もびびってしまった。

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2008年4月26日 (土)

きょうも大荒れ

きょうの西三河地方は、寒冷前線の通過で春の嵐。大雨で河川は溢れているし、雷は鳴るは、雹は降るはで、土曜日恒例の低山徘徊はできなかった。
Keri1 こんな日、ケリのお母さんは真面目に卵を暖めているのか見に行ったら、お~頑張ってる、頑張ってる。畑は整地したばかりなので、水浸しである。

雹で卵が割れてはいけないので、驚かさないように遠くから観察。

それにしても、雹がバラバラ降ってきたときにはビックリしただろうな~。
Keri2

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2008年4月24日 (木)

カルガモの卵

400 全く使われていない養鰻場の露地池周囲を徘徊していたら、足元からバサバサッという大きな羽音ともにカルガモが飛び立った。

あとを覗いてみると、抱卵中だったらしく卵が九つある。先日のケリの卵に引き続いて鳥の巣観察である。

ケリの巣よりは手をかけて、というかクチバシをかけて作ってある。
Karugamo1 あと一月もしないうちに、このような巣から雛がかえり、町中あちこちの小川で可愛い親子連れを見ることができるだろう。

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2008年4月22日 (火)

今年もケリの卵

Keri1 今年もケリの卵を発見した。発見したというような大げさなものではないが、大豆畑に体裁ばかりの枯れ草を集め、皿状にくぼませただけである。

以前の観察ではケリのふ化日数は28日以上あると思われたが、この卵がいつ産まれたものかは不明。ただ、親の攻撃や偽傷行動があまりないので、まだ産まれてからそれ程の時間が経っていないかもしれない。時間が経過するほどこのようなKeri2 行動が顕著になって、雛がふ化してからは最高潮となる。次第に母性本能に芽生えるのだろうか。

またしばらく観察してみよう。

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2008年4月21日 (月)

リベンジ

Kuwagaiyama 土曜日のこと、先週道を間違えたリベンジに?今度は桑谷山(黄色い)へ登ろうと思ったら遠望峰山(赤い)のところでお弁当を食べていた・・・・・

というのは冗談だが、山道を登り切ってスカイラインの手前を左折、人工林との境を歩いたのだが、桑谷山まで行く道が見つからない。やむを得ず一旦スカイラインに出て、西に歩いた。この日は暴走バイクがいないので安心して歩くことができた。
Kuwagaiyama3 しかし、この航空レーダーだろうか、そこへ行く道らしきものが二つあるのだが、しっかりフェンスで阻まれているし、なんとガードマンらしき人たちが監視しているので、下手に山道へ入っていけず、仕方ないのでここの駐車場で休憩。

駐車場もスカイラインがフリーになったため、夜間不埒な車が入らないように入り口を閉じられている。こういったときは歩きの人間の特権で、脇の林から侵入。
Kuwagaiyama2 眼下に蒲郡の町と三河湾が見える。そうそう、あれが竹島でその沖が大島、ナメクジウオはまだいるかな?

それにしても今日の装備はすごいでしょ、雨の降ったあとだからダブルスティック、三脚も持ったし、夜鷹みたいにゴザもあるよ。

アスファルトの割れ目から生えているタンポポがセイヨウタンポポでなくて、ちょっと嬉しかった。
Gamagooriさ~て、桑谷山は断念して仕方ないから先週行った遠望峰山でも登ろうか、しかし向かいに見える山なので、ちょっと時間がかかると思ったら、
Toboneyama  やはり1時間以上かかってしまった。
Toboneyama2 頂上の山桜の木にこのようなプレートが付けてあった。これは千社札みたいなものなのかな?山登りやトレッキングをする人の流行なのか、違う木にも木札が二枚取り付けてあった。

こういった記録は自分の内側だけにとどめておいたらいかが「よっしーてくてく会」さん。

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2008年4月17日 (木)

カイワリと寄生虫

Kaiwari 雨なので隣の大会社の部長さん(キングボンビーさん)が遊びに来ていたが、私が魚を調理しだすと帰っていった。

きょうは【魚清支店】さんで大きなカイワリを買ってきた。鱗を落として、鰓を引っ張り出していたら、なにやら異様な物体が出てきた。こりゃエイリアンだよ。

さっそく手元にある【水産無脊椎動物学】なんぞをパラUonoe1 パラとやっていると、これは節足動物、等脚目 ウオノエの仲間がカイワリの口の中に寄生したものと思われる。

等脚目とはフナムシやダンゴムシの仲間と思ってくれればいい。それにしてもこんなに大きなものが口の中に入っていて、しかも生きているからゴソゴソ動くだろうし、カイワリはお食事するにも呼吸するにも邪魔だっただろうなぁ~。

生前はお目にかかってないだろうから、ツーショットで記念撮影。お、なかなか可愛い顔してるよ。
Uonoe2 ゴソゴソ動くと言ったが、魚の口の中もそれ程居心地が良くないだろう、一歩間違えれば海中に吐き出されてしまうし、後ろへ行けば胃袋で早い話が食べられたことになってしまう、まことにスリリングな生活だと思う。

鯛などに寄生するものにタイノエってのがあるらしいが(これもそうかもしれない)鯛なんかは結構好きなんじゃないかな、中には食べられているものもあったりして。

Uonoe3 脚は歩き回らなくて、しがみついているだけだから短くて全てフック状になっている。
Uonoe4 強力なフックで一生しがみつき人生いや、しがみつき虫生だ。

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2008年4月15日 (火)

方向音痴

Sarutahiko 方向音痴という言葉があるが、正しい日本語かと考えてみれば全く間違った日本語である。しかし、この正しい日本語がないということは昔の方々はあまり間違う人がいなかったのか、間違っても気にしなかったのか、間違った人は遭難して死んでしまって淘汰されたのか。。。。。

私はかなりの方向音痴である。車の移動では最近カーナビというものを付けたのでちょっと遠出をしようかと出かけることもあるが、カーナビが付いていても道を間違えることが多い。

一度、今はアメリカに行ってしまったガールフレンドと横浜の街を歩いていて彼女に言ったことがある。「もし迷子になって道を選ぶときに、私が選んだ道の反対の道が正解です」と。幸いその時はすぐにもう一人のお友達も来てくれたので迷子にならなくて済んだが。

幸田町と蒲郡市の境の山裾に猿田彦三河神社があり、その横を通る林道がウォーキングコースとなり遠望峰山(とぼねやま)の山頂付近まで行っている。しかし、林道を歩いてもちーーーっとも面白くないので、途中の登山道に入り込み木々の間を徘徊し始めた。12日の土曜日のことだ。
Mamushigusa 普段歩いている西尾茶臼山近辺よりも少し高い山々が連なっているだけあって、木々は高く薄暗い。沢を渡ったり、沢自体が道になったりで結構ハードな登山道だが、オフロードバイクが走った跡がある。なにもこんな自然の中に排気ガスをまき散らす必要はあるまいに。

しかし山頂付近に来て、異様にやかましいバイクの音しかもすごいスピードで走っている音だ。

ここは「三河湾スカイライン」という有料道路が通っていて、最近それが無料化されたとかで何台かのバイクが猛スピードで何回も同じ道を走り回っている。これもガソリンが安くなった影響か?バイクに気を付けながらしばらく歩くと、三人のライダーが休んでタバコを吸っていた。若者かと思ったら結構いい年をしたおっさんたちだ。車からは排気ガス、鼻からはタバコの煙で、春の徘徊イメージは最悪であった。マムシグサでも吸ってればいいのに!

Tobone1 車道の三叉路あたりから上に登るような道があったので登ってみると、そこが山頂だった。昔、ここはいろいろなレジャー施設があったらしいが、今はその面影はない。遠くに三河湾らしき景色が見えるが、春霞と大きく育った樹木に阻まれて景観は今一である。

昼食のおにぎりを食べて、元来た道を帰ろうと山道を下っていった。

しばらく歩いていると、どうも行きの道と景色が違うような気がする。もっとヤブツバキの花Sida が沢山落ちていて、帰りに写真を撮ろうと思った場所に行き着けない。分かる場所まで戻ろうと思ったのだが、そうたいした山ではないしどこかに出られるだろうと思ったのが大間違い。確かに林道に出ることは出たのだが、元来た道の遙かに東の場所、山の頂上は一点だが小さな山でもすそ野は広いということを実感した。

やむを得ず、確実に分かる場所までもう一度登山、もうヒーコラヒーコラバヒンバヒMurasakikeman ンである。

もう一度言っておくが、私が選んだ道の反対の方が正解である。

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2008年4月10日 (木)

きょうは大荒れ

Kamome 今日の朝は低気圧と前線の通過にともない、三河湾は大荒れでしたね。カモメさんたちも台風や、東風が強いこんな日は陸上に上がって、風雨を避けています。ここは魚広場の駐車場で、時々このような光景を見かけます。畑で集団になっているのを見たこともあります。

当然カモメさんたちは羽毛が逆立ってしまうので、頭を風の来る方向に向けています。この時は、雨の止み間だったのですが、強く降り出したら困ったように数歩ずつ左右にウロチョロして、とても可愛かったです。
Kamome2 車から降りたら、当然ながら一斉に舞い立ちましたが、何もしないと分かっているのか十数秒で元の位置に降りてきました。

ユリカモメの頭が黒くなってきましたね~。
Kamome3

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2008年4月 5日 (土)

ショウジョウバカマ

Syoujoubakama2 先程、西尾茶臼山を徘徊していたら、わき水の流れに沿って十数本の【ショウジョウバカマ】がきれいな花を付けていた。

特に珍しい植物ではないが、恥ずかしながら最近までこの花の名前を知らなかった。

子供の頃、ゴールデンウィークによく茶摘みの手伝いをした。山の茶畑へ行って、茶摘みに飽きると野山を駆けめぐっていたのだが、その頃確かにこの植物を見ていた、ただし花が終わった葉っぱだけであるが。

その頃はそれ以上調べようもなく、歳だけ重ねてやっと2年前、義父の葬儀の際の火葬場近くで咲き終わった花を発見、花の名前を教えていただける掲示板で初めて名前を知ることができた。
Syoujoubakama1 そうすると不思議なもので、伊吹山でも見ることができたし、きょうここでも見ることができた。恐らく花が咲いていなければ気が付かなかっただろう。

薄暗い木陰の下、ぼんやりとピンクに灯がともっているようであった。
Syoujoubakama3

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2008年3月31日 (月)

香嵐渓のカタクリ

Katakuri1 昨日、仕事の前に香嵐渓のカタクリの花を見に行ってきました。7時には現地に到着。

香嵐渓は我が家から高速道路を使えば1時間くらいのところで、秋は紅葉で有名なところですが、春はカタクリの大群生地があることでよく知られ、私も一度見てみたいと思っていたのです。

早く出発したのは、仕事の都合もあるのですが、西から低気圧が近づいているので、雨が降り出す前にと考えたからです。
Katakuri2 カタクリの群生地は香嵐渓の駐車場のすぐ近くにありました。

やはり私と同じ考えの方々なのか、もう十数台の車が停まっていました。

Katakuri3 大群生地といわれるだけのことはあって、山の斜面ほぼ一面に渡って、カタクリの薄紫の色が覆っています。このような光景は初めて見るものですが、とても素晴らしいと感動しました。

ただ残念なことに、早朝でしかも天気が悪いことが原因なのか、きれいに花びらが開いているものが少なかったですね。

所々に開いた花が見えましたが、散る寸前の花びらがかなり痛んだものが多かっKatakuri4 たです。つまり、時期的にはもう少し早いほうが良かったし、時間的にはもう少し遅い時間の方がよいのかもしれません。

白花のカタクリがポツンポツンと点在して、これも咲いていればきれいだったでしょうね。
Katakuri5

来年はもう少し計画的に見学しましょう。

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2008年3月30日 (日)

春の徘徊

Yabutubaki 久しぶりに、西尾茶臼山近辺を徘徊してきた。

山の木々は新芽を覗かせているものもあれば、まだ固いままのものもある。常緑樹のヤブツバキは、どことなく冬の花のイメージだが花はいまが真っ盛り、樹間にヒョロヒョロと生えて花を付けているのは数メートル上なので観賞するのはポトリと落ちた花だけ。

登山道脇の沢にも沢山落ちて流れてゆく。
Yabutubaki2 クロバイの花はどうかと思ったが、これは5月頃咲くときいたので、まだまだ気配は全くない。
Kurobai クロバイの木近く、日当たりの良い場所では、ミツバツツジの仲間だろうか、きれいな蕾を見せてくれている。2~3日うちには咲いているだろう。
Tutuji
Hisakaki 一方、ヒサカキの小さな花はそろそろ盛りを過ぎて、色が変り始めている。ヒサカキは、榊に非ずということで【非榊】という説と、小さい榊ということで【姫榊】という説があるらしいが、下向きに咲く可憐な花を見ると【姫榊】に一票入れたくなる。

新芽の出かかったコアジサイの小さな枝にシャクトリムシのような虫がぶら下がっていた。
Yamaajisai

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2008年3月 1日 (土)

見せしめ

Kawau1 カワウが二羽、ぶら下がっていた。正しくはぶら下げられていた。

すぐに誰が何の目的でやったことかが推察できたので、とりあえず写真撮影だけしておこうと車を降りた。

Kawau2 ここは一色町のいわゆる新田と言われる干拓地、外堤防との間に【うけ所】と呼ばれる水を調整する場所があり、昔は干満の差を利用して水を出し入れしていたらしい。

ここはまた、個人の権利がありボラなどの粗放的な養殖が行われ、その昔は正月前に出荷されていたという。現在でも個人の権利は生きているようだし、以前ほどの価値はないがやはり粗放的なボラの養殖が行われている。

そのため近年異常増殖したとも言えるカワウが、ボラの稚魚を食い尽くしてしまっているため、この【うけ所】を管理しているYさんがカワウを撃ち殺し「ここに来ると危険だ」と見せしめのためにぶら下げたのだろう。

カワウの被害は琵琶湖の話が有名で、カワウが1日500グラム以上の魚を食べ、琵琶湖には4万羽位のカワウが棲息しているから、かけ算をしていくと・・・・・・莫大な魚がカワウに食べられていることが分かる。

カワウは狩猟を許可される鳥獣ではなかったのだが、昨年から許可されたようだ。しかし、カワウが美味しいと聞いたこともないし、どうやらハンターが気まぐれに撃ってくれて間引きしようとするのが狙いらしい。カモやキジが獲れなかったからといって憂さ晴らしで撃たれるカワウもお気の毒なことである。

ところで、この見せしめが効果あったかどうかYさん(もちろん狩猟免許を持っている)に聞きに行ったら「平気でぶら下げた死骸の下で潜っているぜ」とのことだった。

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2008年2月19日 (火)

雨水

Koi1 きょうは二十四節気のうちの【雨水】だそうで、まあ詳しいことは分からないが、空から降るものが雪から雨に変わる、つまりそろそろ暖かくなる頃じゃないですか、というようなことだろう。この後は3月6日頃の啓蟄に繋がるわけだ。

雨水だからというわけではないだろうが、30cm以上ある鯉が数尾、浅いところでヘドロを吸い込んでいた。食欲があるということは、それだけ水温が上がってきたのだろうが、どっこいこの地区は養鰻業の盛んなところで、水換えのための温排水がかなりの量出てくるので、川の水温変化も激しく、鯉も戸惑っているのではないだろうか。
Koi2 ところで、鯉には胃がないのだという。

身近に病気で胃を摘出してしまった方が何人かいるが、手術後は食事の量や回数で苦労するんだとか。鯉も何度かに分けて餌を食べないといけないのだろうか?

この鯉、しり鰭と尾鰭の下部が著しく赤く見える。春が近いから、婚姻色が出ているのだろうか??

まだまだ寒い。。。

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2008年2月16日 (土)

恐い

Miti3 以前ここで紹介したが、西尾茶臼山近辺では、二つ以上の異なった考えの方が立木を掲示板代わりにいろいろな主張をしている。

立木にマジックインクで道案内を書いてあったのを誰かが刃物で削り取った。→そこへ再びマジックインクで「自然を大事に・・・・・」と書き込んだ人がいる。→更にそれが気に入らなかったのだろう、再び無言(あたりまえだが)で、そのマジックインクの文字を削ってあった。

しかもこの傷は小刀程度のもので削ったのではなく、山刀のような大型の刃物で削ったように見える。

もう一本の木にはKi2 Ki3 削った人間の怒りのようなものが見えて恐ろしい。

どうも我々が一般的に想像する山男のイメージ、寡黙で自然を愛し、純粋な男ってのとはかけ離れているようである。

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2008年2月11日 (月)

倒木

Touboku1 雪で週末の徘徊ができなかったので、きょう一仕事終えてから出かけてみた。

ところが山は日陰だらけなのであちこちに雪が残り、滑る滑る。しばらく歩くと山道を遮る数本の倒木。一週間前にはこんなものはなかったので、今回の雪の重みに耐えられなかったのではないだろうか。

木の種類を見てみると、一番大きいものがヤマモモ、Touboku2 それが倒れることによって周囲のリョウブやヒサカキが巻き添えになったものと推測される。倒れたヤマモモの樹形を見てみると周囲の木に圧迫されたのかヒョロヒョロと細長く伸び、本来のヤマモモの樹形とは大違い。何度もこの横を通りながらそれがヤマモモの木とはついぞ気が付かなかった。

根の部分を見てみると木の高さに比べて明らかに深さも広がりもない。これはいずれ倒れる運命にあったのだろう。というか、ヤマモモがここに生えたのが間違いだったとも言える。

Touboku3 風に倒され、テイカカズラに倒され、雪にも倒される。木も結構大変だ。

山の頂上付近へ行くと、大木のヤマザクラやスダジイの木が倒れているので、この山自体が根の張りにくい土壌なのかもしれない。

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2008年2月 3日 (日)

立春前

Soyogo 今日が雨か雪だとだいぶ前から予報が出ていたので、メタボ対策の山歩きは昨日のうちにしておいた。

立春前で曇りがちの天気であったが、歩き始めればやはりすぐに温かくなる。土曜日のせいか、多くのハイカーに行き会うことができるが恐らく皆さんあちこちの山へ登ったり、降りたりした方なのだろう。山の頂上では登山用具に花を咲かせている方々がおられたので、娘のお古のリュックサックの中にカメラとお弁当を入れただけの私は、「ちょっと通りますよ~」状態で挨拶をしただけだった。

Inutuge 落葉樹の葉が落ちて、見通しが良くなったためかソヨゴの赤い実が良く目立つ。所々に落ちているし、この写真のものも実が傷み出しているので、そろそろハルの準備か。

イヌツゲの実はシャシャンボの実の大きさと同じくらいだが、食べられるとは聞いていないので口に入れなかった。鳥は食べているのだろうか?

Hisakaki1 そういえば、最近鳥の糞が紫路のものが多く目立つ。1月くらいまではこんなことはなかったので、シャシャンボやイヌツゲ、ヒサカキの実が美味しくなったのだろうか。鳥たちが生きていく上でこのように食べる順番というものは暗黙のうちに決まっているのだろう。

先日までびっしりなっていたヒサカキの実はほとんどなくなって、小さな蕾が沢山付いていた。
Hisakaki2 きょうは節分、明日は立春、さて少し温かくなるのかな?

下り道の小枝に空になった繭がぶら下がっていた。ネットで調べてみるとウスタビガという蛾の繭に似ている。

Usutabiga

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2008年1月29日 (火)

ユリカモメのお食事

Yurikamome 毎年この時季になると同じ光景を眼にするのだが、ユリカモメってのは本当に眼が良い鳥だと思う。

例えば大豆や小麦の収穫では土を掘り返すことはないので、昆虫などの幼虫が露出することはない。今日のようなトラクターで土を掘り返すことが遠くから良く分かっているのだろう。

餌を食べるときの強引さはカラスもトンビも絶対に敵わない。

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2008年1月27日 (日)

冬の必需品

Yamaaruki1 寒に入って寒い日が続いているが、少しでも歩いておかねば脂肪ばかりが貯まってくるので、ある気に出かけた。寒いと言っても歩き出せばカッターシャツにベストでも汗をかいてくる。途中【平原の滝】はあちこちで氷柱ができていて暫し見とれてしまった。いくら小さい滝とはいえ、滝全体が凍ることはないだろう。でも少し得をした気分。

Yamaaruki2 歩き出して、体が温まってくるとすぐに鼻水が出てくる。そう冬の徘徊の必需品は【ポケットティッシュ】である。休憩をとってしばらく歩き出すと必ず鼻水が出てくるので、鼻をかみすぎて痛いくらいである。

Yamaaruki3 この日は、山を登って一旦反対側に降り、違う道を再度登ってみた。以前、倒れたクロバイが復活している木を見たところである。

ここの登山道は転石がゴロゴロしていて、しかもほとんどが浮いているので踏み外したり、足をひねったりしないように注意して登らなければならない。
Yamaaruki4 この石はどうも自然のものではなく、人間の手によって増築されたものが風化したもののように思えてならない。
Yamaaruki5 途中このように積み上げられたような場所も見られる。

ここを登り切って少し歩いた頂上は大昔の砦跡だと言われている。石段や土塁が残っており、倒れた石碑らしきものが見える。それがいつ頃のものなのか、どのような歴史をたどっているのかは私には全く分からない。いつか詳しい郷土史家に聞いてみたいと思っている。

山歩きを終えて、車で帰るYamaaruki6 途中【無人販売】の小さな店があったので、梅干し100円と小ミカン100円を2つ買って帰った。梅干しは昔ながらの製法で作ったしわくちゃでしょっぱい懐かしい本物の梅干しであった。おにぎりは紀州の梅干しではなくてこれでなければいけない。

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2008年1月23日 (水)

カリグス

Caligus 少し興味があったので、カリグスCaligusについて調べてみた。

カリグスは節足動物門、甲殻綱、橈脚亜鋼というから早い話が我々がよく知っている仲間ではケンミジンコの仲間ということだろうか。

その中の寄生性橈脚類ということで種類はかなり多いらしい。俗にウオジラミと呼ばれていて、ウオジラミ目ウオジラミ科に属するとのこと、現在までに200種ほどが報告されていると手元の本に書いてある。

Caligus2 二本の尻尾に見える部分は、雌の卵嚢で卵が一列に並んでいるとか。皮膚の細胞や体液を食べて生きているのだから魚にとっては迷惑な話だが、傷が付いたり粘膜が異常分泌したりして、二次的に細菌に感染したりする被害があるかもしれない。

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2008年1月21日 (月)

道案内

Miti1 この茶臼山付近は、Yさんいわく百名山などを登っている方の練習場になっているとか、また[新・こんなに楽しい愛知の130山 (風媒社)]でも紹介されているためか、土日ともなれば10人以上の方々と、山のあちこちで出会うことができる。

そして、恐らくこの中のどなたかがあちこちに道案内のテープを付けたり、マジックインクで書いたりしてくれているのだろう。中には下草を刈ったりしてくれる方もいるのだとか、私のような素人には有り難いことである。

この日も「三河富士山頂」という案内を見つけた・・・と思ったら南西に100メートルほど降りて、登ったところに「ココガ山頂三河富士」という案内があった。このへんはご愛敬と言ったところか。
Miti2 しかし、所々にマジックインクで書いた道案内を削ったものが見える。これはどのような意図があるのだろうか?一つ考えられるのは地主が、登山客が多くて迷惑なので道案内を消しているということだが、あまり価値のあるものが生えているわけではないし、それ程暇ではなかろうと思う。
Miti4 このように木の幹を削ったところでは次のような書き込み(掲示板か!)も見られる「自然を大事に 木にきずをつけないで」うんうん、これも気持ちがよく分かる。