2008年6月25日 (水)

遠望峰山→聖山

Hijiriyama2 先週の土曜日、日曜日が本格的に雨になるというので、少々の小雨でもと思い先週登った遠望峰山の林道を再び登り始めた。

小雨と言ったが、木々の間は湿度が100%あるのでは、というくらいの湿気で噴き出す汗とともに、着ているものがびっしょりになってくる。

この日は目標を少し変更して、「三河ハイツ」横から遠望峰山を目指し、その後まだ行ったことのない聖山を目指すことに決定。

Hijiriyama1 遠望峰山から聖山までは途中一部スカイラインを歩かなければならないが、ほぼ完全に雑木林の中を歩く。湿度はさらに増しているように感じるし、掴まり歩く木々からは水滴が雨のように落ちる。眼鏡は体からでる水蒸気で、完全に曇ったままだ。

途中、2枚目の写真のように石が積まれた場所があったので、ここが頂上かと思ったら、さらに先があり、1枚目の場所に「聖山頂」の看板があった。328m雑木林の中、展望は全くない。
Hijiriyama3 ここの山頂付近には「聖山のお皿様」という大きな自然石があり、しめ縄などで飾られている。いわゆる、雨乞いの神事に祀られていると言うことである。
http://moonmmoon.blog115.fc2.com/blog-entry-67.html
体中びっしょり濡れているので、今のところ雨乞いは必要なく拝まずに帰ってきた。
Murasakisinobu 帰路、あちこちでムラサキシキブのつぼみが膨らんでいた。

やっと一本だけ、まともに花を付けている木があったので写真を撮ってきた。

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2008年6月15日 (日)

アジサイ

Egonoki 遠望峰山近辺を徘徊してきました。

幸田町の猿田彦三河神社を越えて少し歩くと、いつもなら林道と別れて山道へはいるのですが、この日はずっと林道を歩いてみることにしました。

林道には林道の面白さがあり、木の花も観察しやすいと思います。頂上付近の三河湾スカイラインの下をくぐって蒲郡側にはいると、エゴノキが左右に沢山はえていて、トンネル状態になっています。3週間ほど前ならとてもきれいな花がたくさんぶら下がるように咲いていたでしょう。これはぜひ一度見てみたいですね。

これが山の中だと上にしか枝が伸びませんから、このような木の形にはならないはずです。

林道の山側にはたくさんのコアジサイの木がはえていて、これは盛りが1~2週間前だったでしょうか?
Koajisai1 一ヶ所だけ、沢沿いに今が盛りのコアジサイの群落を見つけたので写真を撮って来ました。日陰なので三脚か一脚を持ってくるべきだったですね、いつもなら持っているのですが・・・・・
Koajisai2 とにかくこの山にはコアジサイが多いですよ。

他には頂上付近のやはり沢沿いなんでしょうが(薮状になっていて分かりませんがせせらぎの音が聞こえます)ヤマアジサイが沢山はえています。
Yamaajisai1 アジサイといえば、シーボルトさんが有名ですよね。『アジサイの学名にお前の名前を付けてやるよ~♪』ってお滝さんをくどいたんでしょうか。
Yamaajisai2 ヤマアジサイはそんなに多くなかったですね、2ヶ所ほどで見ただけでした。
Unohana 他にはウノハナ(ウツギ)でしょうか、これも一ヶ所だけで見ることができました。花が散り始めていましたから、あっても気が付かなかったのかもしれません。

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2008年6月 7日 (土)

初夏の徘徊

Chausuyama1 運動不足なので昼休みに西尾茶臼山近辺を徘徊してきた。

コアジサイの花も終わり、花も咲いていないだろうと思ったが、一応カメラだけは持っていった。

歩いていると、小バエや蚊が鼻先に集まってきて、6月だが五月蠅い、五月蠅い。休憩していると集団でやってくるので、おちおち休めやしない。おかげで、沢山歩いてしまった。
Teikakazura 実際のところ、木の花は咲いているのだが、いつものことながら咲いている花は梢の先、遙か上で見えるところは少ない。根本に落ちた花びらで開花したのを感じることが多い。

テイカカズラはもう終わりに近いのだろうが、所々で良い香りをさせてくれる。ネジキも花はこぼれているのだが、なかなか見ることができなかった。
やっと、小さな木にドウダンツツジのようについた白い花を発見。
Nejiki 今年は見られないかと思ったので、嬉しかった。

きょう一番良かったのはツルアリドオシの花を見ることができたこと。

これは秋に真っ赤なソヨゴの実が落ちているのかと勘違いしたもので、ツルアリドオシだと教えてもらった。
Turuaridoosi2 その時に、開花は6月だと教えてもらったのに、すっかり忘れていたのだ。

小さな花が二つずつ咲き、花の中に白い毛が生えているように見える。よく見るととてもきれいな花だ。
Turuaridoosi この二つの花が合体して一つの実になるそうだ。上の実もヘタのようなものが二つ見える。

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2008年5月27日 (火)

コアジサイ

Koajisai3 コアジサイの花がそろそろ咲いているのではないかと、昼休みに西尾茶臼山へ行って来た。

確かに咲いていることは咲いているが、三脚などのカメラを固定するものを持っていかなかったために、上手に写真が撮れない。

コアジサイは低木で、樹林の下日陰に生えているからだ。

Koajisai1 この山ではコアジサイはそれ程多くなく、平原の滝から最初の洞窟までに何本か見られる程度。この平原の滝の横にあるものが一番大きな株かな。

アジサイといっても、我々がよく知っているアジサイの花とは少し違う。ガクアジサイの中央の部分だけと考えればいい。

西洋アジサイなんかは、あちらに渡って、何が何でもゴージャスにすればよい、という感じだが。コアジサイやガクアジサイなどの方が風情があって好きだ。
Koajisai2 久しぶりにアップダウンがあるところへ行ったので疲れてしまった。

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2008年5月21日 (水)

シャリンバイ

Syarinbai1 町内あちこちでシャリンバイの花が咲いている、少し前はトベラの花が、これからは恐らくネズミモチの花が咲くことになる。

一色町の木の花の話だ。

シャリンバイもトベラも昔から一色町にあった木ではないのかもしれない。どちらも海岸沿いに生える木ではあるが、あまりあちこちで見かけるわけではない。一色中学校の周囲の公園にトベラとシャリンバイが多く植えられているので、その近辺から少しずつ増え始めている気がする。
Syarinbai2 シャリンバイは花を見ると分かるが【バラ科】だという。古米の花弁が同じバラ科の梅に似ているので【車輪梅】だという。

最近、魚広場の埋め立てたところに、大量に植えられているので、またあちこちに増えるかもしれない。

とても良い香りがする花である。

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2008年5月15日 (木)

マテバシイの報告は続きます

Kashinoki1 昨年、植樹したマテバシイは先日報告しましたが、家に持ち帰ったポット苗はどうしたかというと、暖かくなってきたので外へだしてやりました。

この周囲にぐるっとある細長い葉がマテバシイです。大きくなったでしょ。そして、大鉢に植えてあるのが同じくマテバシイ。

やはり環境がよいのかすくすく育って、葉っぱの大きさまで違います。これはベンジャミンゴム風の観葉植物になるか実験中、スルスルッと幹が伸びれば面白い鉢植えになると思いますがいかが。それにしても、ほかのマテバシイをどうにかしなければ。

Kashinoki2 この中央にある新たなポットは、芽が出ているのがウバメガシ、芽が出ていないのがアラカシ、そうです懲りずにまたドングリを蒔いてしまったのです。

ウバメガシの発芽率はよいですね。一個のポットに二個のドングリを蒔いたのですが、かなりの確率で芽が出ています。まだ発芽中のものもあるので、数字は言いません。

アラカシはまだ一本も生えていません。やはり種類による違いなんでしょうね。

マテバシイも昨年、芽が出ているのに気が付いたのは7月でしたから、まだこれからなんでしょう。

どうするかって?・・・・・・・・どうしましょう・・・・・・

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2008年5月 6日 (火)

マテバシイは?

Yamatutuji 実家へ帰ったので、昨年の10月に移植した【マテバシイ】がどうなったか見に行ってきた。

ここは実家から数百メートル西にあるこんもりした丘で、一番上に栗が植えられ、下はご覧のように竹林となってタケノコが生えている。入り口はこの季節、ヤマツツジが迎えてくれるが、このヤマツツジは何十年もこの位置にあり、大きさも変らない。

100メートルくらい登って、南の斜面を探すと、あったあった
Matebasii 大きくはなっていないが、確実に根付いているようだ。3本植えたはずだが、2本しか見あたらない。1本は枯れてしまったのか・・・・・

周囲にはヤマフジなどの蔓性の植物もたくさんあるので、それらに負けなければ何十年後にここで大きなドングリをならせるのだろうか。

帰り道にザトウムシの仲間ががダンゴムシを襲って食べていた。
Zatoumusi

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2008年5月 1日 (木)

山の木の花

Kurobai1 木の花を観察に西尾茶臼山近辺を徘徊してきた。

実はこのような山の中で木の花を観察するのは非常に難しいことなのは、山桜やヤブツバキを見に来た時に感じていた。

このようにいろいろな木が密生している状態では、木は光を求めて上へ上へと伸び下の方では余分なエネルギーを使わない。1週間前に桑谷山近辺でシャシャンボの木の下に、その花が沢山落ちていたが、花が着いているのは遙か上なので、観察することができなかった。
しかし、この日観察しようと考えたクロバイは、かなり大きな木が1本周囲の木が少ないので、以前から狙っていたのだ。周囲の木が少ないだけ、大きいししかも樹形も良いのだ。
Kurobai2 しかし、その狙っていた木はまだ花が三分咲きといったところ、数メートル離れた木は満開だが、ごく一部しか花が見えなくて、今回は残念。

近くの木で小鳥が『ピーチクパーチク』ずっとさえずっていたので、そっと足音を忍ばせて近寄ってみる。しかし、小鳥は見えない。あきらめて帰ろうかと思ったら、また声が聞こえたので、さらに近づいてみると、なんとそれはコナラの新芽の近くでさえMejiro ずっていた【メジロ】であった。『チー』『チー』と鳴く地鳴きとは全く違う声に、だまされてしまった。

帰りは全く違う道を西に降りた。途中、私のふくらはぎほどあるヤマフジの蔓が何本か見えたが、これもまた花を見ることはできない。山の花ってのは隣の山から鑑賞するものらしい。
Fuji 駐車場から300mmの望遠レンズで撮ったフジの花。

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2008年3月30日 (日)

春の徘徊

Yabutubaki 久しぶりに、西尾茶臼山近辺を徘徊してきた。

山の木々は新芽を覗かせているものもあれば、まだ固いままのものもある。常緑樹のヤブツバキは、どことなく冬の花のイメージだが花はいまが真っ盛り、樹間にヒョロヒョロと生えて花を付けているのは数メートル上なので観賞するのはポトリと落ちた花だけ。

登山道脇の沢にも沢山落ちて流れてゆく。
Yabutubaki2 クロバイの花はどうかと思ったが、これは5月頃咲くときいたので、まだまだ気配は全くない。
Kurobai クロバイの木近く、日当たりの良い場所では、ミツバツツジの仲間だろうか、きれいな蕾を見せてくれている。2~3日うちには咲いているだろう。
Tutuji
Hisakaki 一方、ヒサカキの小さな花はそろそろ盛りを過ぎて、色が変り始めている。ヒサカキは、榊に非ずということで【非榊】という説と、小さい榊ということで【姫榊】という説があるらしいが、下向きに咲く可憐な花を見ると【姫榊】に一票入れたくなる。

新芽の出かかったコアジサイの小さな枝にシャクトリムシのような虫がぶら下がっていた。
Yamaajisai

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2008年2月16日 (土)

恐い

Miti3 以前ここで紹介したが、西尾茶臼山近辺では、二つ以上の異なった考えの方が立木を掲示板代わりにいろいろな主張をしている。

立木にマジックインクで道案内を書いてあったのを誰かが刃物で削り取った。→そこへ再びマジックインクで「自然を大事に・・・・・」と書き込んだ人がいる。→更にそれが気に入らなかったのだろう、再び無言(あたりまえだが)で、そのマジックインクの文字を削ってあった。

しかもこの傷は小刀程度のもので削ったのではなく、山刀のような大型の刃物で削ったように見える。

もう一本の木にはKi2 Ki3 削った人間の怒りのようなものが見えて恐ろしい。

どうも我々が一般的に想像する山男のイメージ、寡黙で自然を愛し、純粋な男ってのとはかけ離れているようである。

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2008年2月11日 (月)

倒木

Touboku1 雪で週末の徘徊ができなかったので、きょう一仕事終えてから出かけてみた。

ところが山は日陰だらけなのであちこちに雪が残り、滑る滑る。しばらく歩くと山道を遮る数本の倒木。一週間前にはこんなものはなかったので、今回の雪の重みに耐えられなかったのではないだろうか。

木の種類を見てみると、一番大きいものがヤマモモ、Touboku2 それが倒れることによって周囲のリョウブやヒサカキが巻き添えになったものと推測される。倒れたヤマモモの樹形を見てみると周囲の木に圧迫されたのかヒョロヒョロと細長く伸び、本来のヤマモモの樹形とは大違い。何度もこの横を通りながらそれがヤマモモの木とはついぞ気が付かなかった。

根の部分を見てみると木の高さに比べて明らかに深さも広がりもない。これはいずれ倒れる運命にあったのだろう。というか、ヤマモモがここに生えたのが間違いだったとも言える。

Touboku3 風に倒され、テイカカズラに倒され、雪にも倒される。木も結構大変だ。

山の頂上付近へ行くと、大木のヤマザクラやスダジイの木が倒れているので、この山自体が根の張りにくい土壌なのかもしれない。

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2008年2月 3日 (日)

立春前

Soyogo 今日が雨か雪だとだいぶ前から予報が出ていたので、メタボ対策の山歩きは昨日のうちにしておいた。

立春前で曇りがちの天気であったが、歩き始めればやはりすぐに温かくなる。土曜日のせいか、多くのハイカーに行き会うことができるが恐らく皆さんあちこちの山へ登ったり、降りたりした方なのだろう。山の頂上では登山用具に花を咲かせている方々がおられたので、娘のお古のリュックサックの中にカメラとお弁当を入れただけの私は、「ちょっと通りますよ~」状態で挨拶をしただけだった。

Inutuge 落葉樹の葉が落ちて、見通しが良くなったためかソヨゴの赤い実が良く目立つ。所々に落ちているし、この写真のものも実が傷み出しているので、そろそろハルの準備か。

イヌツゲの実はシャシャンボの実の大きさと同じくらいだが、食べられるとは聞いていないので口に入れなかった。鳥は食べているのだろうか?

Hisakaki1 そういえば、最近鳥の糞が紫路のものが多く目立つ。1月くらいまではこんなことはなかったので、シャシャンボやイヌツゲ、ヒサカキの実が美味しくなったのだろうか。鳥たちが生きていく上でこのように食べる順番というものは暗黙のうちに決まっているのだろう。

先日までびっしりなっていたヒサカキの実はほとんどなくなって、小さな蕾が沢山付いていた。
Hisakaki2 きょうは節分、明日は立春、さて少し温かくなるのかな?

下り道の小枝に空になった繭がぶら下がっていた。ネットで調べてみるとウスタビガという蛾の繭に似ている。

Usutabiga

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2008年1月19日 (土)

今が冬

Koajisai 久しぶりに山道を徘徊したら運動不足と、腹の贅肉を実感した。1月2日に林道を2時間ばかり歩いたが、山道を歩くのとは少し違うのがよく分かった。

林の中にはいると、12月とはうって変わって、そこは冬になっていた。三河湾沿いの里山では12月は晩秋、今がやっと冬になったのであろう。

先日まで緑色を保っていたコアジサイの葉もしっかり枯れていたし、黄色く変化していたタカノツメの葉も全く見えない。
Kouyabouki コウヤボウキもよく見てみると、花火のように美しい。

テイカカズラの実も沢山落ちていて、かき集めたら羽毛布団ができそうなくらいである(ちょっと大げさだが)。
Teikakazura 日当たりの良い場所で、お弁当を食べて読書をしていた。山の向こうに三河湾が見えるのだが、ハレーションを起こして、上手く写っていない。
Yama 風さえなければ、温かい冬の一日である。

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2008年1月 4日 (金)

シャシャンボの実

Syasyanbo1 クロバイの時に言ったのだが、この辺の低山ではヒサカキの木が多く、今は小さな黒い実がたくさんなっている。

しかし、クロバイと同様、葉は素人目にはヒサカキと良く似ているが、樹皮などは全く異なり、現在なっている実もヒサカキのみより一回りも二回りも大きい。

これも図鑑を見てもさっぱり分からないので(載っていなかった)某樹木検定サイトでお聞きしたところ【ツツジ科のシャシャンボ】という木であることが判明。もちろん、初めて聞く名前である。

ネットで検索すると、実は甘酸っぱく食べられると書いてあるので、早速シャシャンボの実を試食するために山へSyasyanbo2 行って来た。

ご覧のような葉と、幹、ここにある木は私が知っている限りでは3m以内である。
Syasyanbo3 実はピンぼけだがこのようになっている。
Syasyanbo4 ツツジ科ということと、上下の実の写真を見てお分かりのことと思うが、これはまさしく【ブルーベリー】である。

歯で噛んだ食感も、甘酸っぱい味もブルーベリー、ちょっと小さいけど。

春には花が咲くというので、撮影に行って来よう。忙しいなぁ~・・・

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2008年1月 3日 (木)

木の生命力

Seimeiryoku1 以前、倒れている杉の木が途中から垂直に立ち上がる姿をお見せした、鳳来寺山のことだった。今回は、いつもの徘徊場所、茶臼山近辺の山の中のことである。

やはり垂直に倒れた幹から、数本の枝が立ち上がり、倒れた幹とともに成長していた。

この写真の一番右の木が本来なら木の先端部分であるが、垂直に立ち上がっているので、さらに先端部は高いところにある。いや、待てよ先端部は折れて無くなっているのかもしれない。

何本かの枝も、今は水平になっている幹も、同じように生長しているために、太さでは変わらない。ではいつ倒れたのだろうか?早い時期に倒れたのなら、木はもっと早く垂直になろうとするだろうし、最近倒れたのなら幹と枝の太さが、もっと違ってもSeimeiryoku2 おかしくない。

大げさなようだが、自然の中にいると、人間の生命力の小ささ、短さを実感する。

これは、根の方から写した写真、あきらかに倒れたときの根が見えるのだが・・・・・・・

Seimeiryoku3 そうそう、木の種類は先日お知らせした【クロバイ】で良いと思う。

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2008年1月 2日 (水)

続・テイカカズラ

Syusi1 秋から何回かこの山を訪れているが、時々木の下などに落ちている、種子は何だろうかと思っていた。綿毛が付いているので、タンポポやノゲシなどのキク科植物の種子なんだろうと思っていたが、それにしても大きいのである。
Syusi2 綿毛の下の、この細長い種子の部分だけでも大きいものでは2cm近くある。ボリュームにすれば、タンポポの数十倍はあるだろう。

こんなに大きい種子を作るキク科の植物も考えられない・・・・・・しかし、疑問はあるとき簡単に解けた。これはテイカカズラの種子なのである。

テイカカズラ、本当に意表をつく変身の連続である。

今日も林道脇で、オオバヤシャブシにまとわりつくテイカカズラを見た。このオオバヤシャブシも時間の問題、しかし春になればテイカカズラが満開となる。
Teikakazura (中央、先端の枝までテイカカズラが巻き付いている)

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2007年12月30日 (日)

クロバイ

Kurobai1 茶臼山近辺には【ヒサカキ】の木が多く、その枝先は仏壇に上げるのでこれを商売にしている方々も居ると聞いていた。事実歩いていると、ヒサカキの木が非常に多く、濃紫色の小さな実が沢山なっているのが見える。

しかし、何度か通っているうちにヒサカキに良く似てはいるが、どことなく雰囲気が違う、特に幹の感じが違う木があることに気が付いた。

Kurobai2 何度目かの徘徊の際に、小さな見晴らしの良い峠のような場所に出た。そこには、確かに今までヒサカキに良く似たと思われる木の幹の直径が40cm位ある大木があった。これくらいの大木になると、幼木と比べれば明らかに様相が違って、本当に同じ木かと疑われるような樹皮であった。
Kurobai3 こうなってくると、俄然木の種類に興味が出てきて、あるサイトで木の名前を聞いてみた。

すると、すぐに「ハイノキ科のクロバイ」ということが判明。黒いハイノキということだろうか。春には真っ白な花が枝先に咲くようだから楽しみにしていよう。

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2007年12月26日 (水)

テイカカズラ

Yamazakura1 茶臼山付近を例によって徘徊していたら、一抱え以上もある大きなヤマザクラが立ち枯れていた。地面に近い部分は既にほとんどが朽ちて、樹皮だけになっている。

ところが、この木は倒れていない。

では、何故倒れなかったか良く周囲を持て見ると、ヤマザクラの幹には、かなり太くなったテイカカズラの蔓が無数に絡んでいて、周囲のヒサカキやヤブツバキなどにも絡み合って土台が朽ちても倒れないようになっていたのだ。

つまり、立ち枯れた原因はこのテイカカズラの巻き付きによることが大きいのではないだろうか。

Yamazakura2_2  テイカカズラはこの山では日陰部分にかなりたくさん見られる植物で、恐らくこの山でも最も多い植物の一つとも言える。通常、このように木の陰の暗い部分で地表を這っているのだが、ひとたび勢いをもつと、このように大木も倒してしまう。このメカニズムはどのようなものなのだろうか・・・・・。
Teikakazura1 地表を這っている時の葉と、幹に巻き付いて大きくなったときの葉では、変態をしたかのように違うのも面白い。

初夏になったらきれいな花を咲かせているだろうから見に行きたい、おっとまだ半年先か・・・・・。

Teikakazura2 (花の画像は昨年6月寸又峡にて)

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2007年12月24日 (月)

徘徊

Sanpo1 最近よく歩いているので、【徘徊】というカテゴリーを作ってみた。迷子になって家に帰れなくなったらどうしよぉ~・・・・・

昨日、仕事を早めに終えて西尾の茶臼山近辺に散歩に出かけた。前日からの雨が、やっとあがったばかりなので、枯れ葉が敷き詰められた山道では滑りやすいと思い、山の周囲の林道を歩いてみた。

Oobayasyabusi 道の左には【オオバヤシャブシ】が多く、右側の斜面には【リョウブ】の木が群生している。

この時季、落葉樹はほとんど葉が落ちているので、木の同定が難しい。そこで、『樹皮ハンドブック』なるものを購入。

これは我々素人には有り難いもので、158種の身近な木の幹を木の生長によって写真で示してくれてある。今後、木の種類を増やしていってくれると期待している。

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2007年12月 6日 (木)

紅葉

Kouyou1 低い山には低い山の意地ってものがあるのかどうかは知りませんが、自然というものは本当に美しいもので、散策中の林の中でも、足を止めて見とれてしまいます。

薄暗いこの林の中では、タカノツメの幼木が密生しているところが多く、黄色く変化した葉は蛍光色のように光って見えます。

ここは、私が時々遊びに来る西尾市と吉良町、音羽町Kouyou2 などにまたがる、300メートル以下の山々。

真っ赤に紅葉する木は、ハゼノキなどのごく一部ですが、コナラなども微妙にオレンジ色に変わり、紅葉を誇っているのかもしれません。

したから木を見上げていると、突如恐ろしいほどの木の葉が降ってくるのは、とても感動的です。

まあ、口の悪い人にいわせKouyou3 れば「枯れてるだけとちゃうの?」ってことになるかもしれませんが・・・・・

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2007年11月26日 (月)

杉の木

Suginoki1 この木をご覧になっていただきたい。

なにやら曲がりくねった、不思議な木であるが、手前からこう伸びている。
Suginoki2 それで、その先はどうなっているかというと、こうなっている。
Suginoki3 もっと先は、どうなっているかといえば・・・・・
そう、垂直に立ち上がり、普通の杉の木になっているのである。Suginoki4_2

この木がどのような運命をたどって、このような形になったかは不明だが、木の生命力の不思議さには驚くばかりである。

この木をご覧になりたい方は、鳳来寺山の頂上を目指す道のうち、東照宮の社務所の横から登る道を選べば、全体の半分以上歩いた場所で見られる。また、カメラのバッテリーが切れて移せなかったが、杉の木の幹に広葉樹の種が落ちたのか、両方がかなり成長して、同化しているような木も見られた。

登山道は、アカヤシオやコアブラツツジが沢山はえているので、春の開花時期も楽しみである。

山頂からの帰りは、鳳来寺奥の院を経由して帰れば、鳳来寺の裏手に出る。本来はこれが参道なのだろうが、急勾配なので気を付けなければいけない。

Okunoin

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2007年10月15日 (月)

マテバシイ植樹

Syokuju1 マテバシイが発芽したことは何度もこのブログでお知らせしたが、今後どのようにしたらよいか全く考えつかなかった。どこかの公園や、空き地にゲリラ的に植えてきてしまおうかとも思ったのだが、迷惑な話だし、下手をしたら草と一緒に切られてしまうかもしれない。

今回、実家へ変えるに当たって、どこか植える場所はないかと考えたら、そうそう栗畑の端っこの斜面なら日当たりも良いし、雑木林にもなSyokuju2 っているので、迷惑にはならないと考え3本ばかり植樹してきた。

ここはこんもりした小さな山で、土地自体は猫の額ぐらいしかないのだが、春はタケノコ秋は栗と、美味しいものが採れる。

もちろん、地主である父の許可は得てから植えた。

しかし、まだ10本以上の苗木が家にあるがどうしようか・・・1本は大鉢に植えて、ベンジャミンゴムのような観葉植物にならないか実験中である。

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2007年10月 8日 (月)

イヌマキの実

Inumaki1 ここ一色町ではあまり見かけないが、【イヌマキ】の実が赤く色づき始めている。

イヌマキは俗に【まきのき】と呼ばれている、雌雄異株の裸子植物で、生け垣によく使われる。役に立たないマキだからイヌマキということらしい。では本来のマキとは何かというと、それは杉だという説がある。

イヌマキの実は先端に緑色の大豆のような形の固い実Inumaki2 と、その下に俵型の果肉がついている。果肉は緑色→黄色→赤→紫色と変化して、紫色になったら食べ頃である。ねっとりとして、甘く、ほのかに松ヤニ臭いこの実は【やぞうこぞう】と呼ばれ、何十年か前、いたずら小僧のおやつだった。この季節、椎の実、栗、アケビ、よそのうちの柿、と勉強している間がなかったのである。

花は4月頃咲く。Inumaki3

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2007年8月28日 (火)

マテバシイその後

Matebasii 7月5日に昨年蒔いたマテバシイの発芽について報告したが、そのまま枯らすのも忍びないので8月の猛暑になる頃家に持ち帰って、日当たりの良い窓辺で水をやっていた。「過保護!」とおしかりを受けるかもしれないが、単に人間の都合で家の中に大木の苗があるとなんだか嬉しい。単純に、緑がたくさん欲しかったのだ。

家に持って帰ってきたら木の勢いが良くなって、このようになってきた。Matebasii2

実は1つのポットに2つずつの実を蒔いて、保険にしてあったのだが当初どのポットからも1本の芽しか出なくて不思議に思っていたが、今になって新たな芽が一つずつ出てきた。

自然界では一度に発芽してしまうと、干ばつなどで全て全滅してしまうから時季を調節しているのだろうか???Matebasii3

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2007年7月 5日 (木)

マテバシイの発芽

Matebashii 昨年秋拾ったマテバシイを小さなポットに植えておいた。春先からずっと観察していたのだが、なかなか発芽せず「これは、種子の蒔き方がまずかったかな」と思い、こんなことならウバメガシを蒔いておけば良かったと思った。

先ほど何気なしに見てみたら、なんと立派な葉が見えるではないか、よく見るとまだ小さな芽も見える。今のところの発芽率は50%ほどだ。

それにしても、毎日何度もこの横を通っているのに全く気がつかなかった。不覚

さて、この苗木、どうしようか・・・・・

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2007年7月 4日 (水)

オオバイボタ

Oobaibota1 以前から気になっている木がある。

ここは私が朝晩通勤している通称、産業道路という、高浜市内から碧南を結ぶ数キロの信号のない道路である。衣浦港側には【衣浦臨海鉄道】の線路が走っているが、電車が走っているのを見たことがない。

これは、この沿線の瓦を運ぶために作られたが、現在は碧南市にある中電の石炭火力で出てくるフライアッシュを運んでいるという。

Oobaibota2 その沿線(海側)に6月の下旬から、真っ白なネズミモチに良く似た花が咲き始める。それも、少々の本数ではないし、ネズミモチより遙かに気が大きい。しかし、花の咲き方は本当にネズミモチそっくりである。

ネズミモチは一色町に多く、だいたい五月の終わり頃にに咲くので一ヶ月遅い。

一度近くによって見てみたいと思っていたのだが、何しろ写真でも分かるように、線路を挟んでいるし、道路も自動車専用道路のようになっていOobaibota3 て、気軽に車を停められない。

と言って、この時期に白い花を見るたびに「あの木はなんだろうか」と悩んでいてはいけないと、少し遠回りして近寄ってみた、何しろ木はいっぱいあるので、迷うことはない。

しかし、近寄ったところで木の名前が分かるほどの知識はない。花を見たり、ネズミモチより遙かに大きい葉Oobaibota4 を写真に撮ったりして帰ってきた。

パソコンに向かって「さあ、どうやって調べようか」と思っていたがとりあえず【ネズミモチに似た花】というフレーズで検索、2件しかヒットしなかったがその中に【イボタノキ】ということばがあったので、そこからたどっていったら【オオバイボタ】ではないだろうか。

モクセイ科で海岸近くに生える、ということだがこれら全てが自生したものなのだろうか?たいしたことではないが疑問に思ってしまった。

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2007年5月25日 (金)

アキニレの虫こぶ

Akinire1 そういえば、アキニレの葉っぱにも虫こぶができていたぞ、と思い出してお客さんの家の裏へいってみた。ここは昔の鰻の露地池、鳥が種を運んだのか数メートルの大きな木に育っている。

虫こぶはすぐに見つかったので写真を撮って持ち帰った。Akinire2

虫こぶを開けてみると、エノキの場合とは様子が違って、背中に糸くずのようなものを付けた虫が何匹かと、ゴミのようなものがバラバラ落ちてきた。

これも早速ネットで【アキニレ>虫こぶ】と調べて、やはりヒットした。http://homepage2.nifty.com/Parasite/chuuei/akinireh.htm

アキニレヨスジワタムシという虫が作るアキニレハフクロ(レ?)フシと言うんだそうだ。
Akinire3 綿が付いた虫はこの中で育てられた子供ということなんだろうなぁ~・・・。

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2007年5月21日 (月)

エノキの虫こぶ

Enokitogaritamabae1 散歩をしていたらエノキの葉や葉柄に面白い形をした虫こぶらしきものがたくさん見えた。

葉ごとむしって持ち帰り、さっそく【エノキ>虫こぶ】で検索してみると、あったあった。【エノキトガリタマバエ】の虫こぶで間違いないだろう。中には幼虫が入っているということで、一つ開けてみると小さい虫が入っているのが見える。

虫こぶはこの時期だけに見えて、これ以降下に落ちてしまうのだそうだ。そして、来年の3~4月に羽化、エノキの新芽に産卵して虫こぶを作るという、全く不思議な生態である。
Enokitogaritamabae2 ネットで成虫を探しても見つけることができないわけだ。おそらく、それほど見栄えのする成虫ではないが一度見てみたいと思うのは私だけだろうか。

この開けてしまった虫こぶの幼虫は来年羽化することはできないが、初老の親父の好奇心をある程度満足させてくれた、ありがとね。

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2007年4月12日 (木)

ウバメガシ

Ubamegashi2 車を運転していたら、中学校の周囲にあるウバメガシが淡黄色に染まっていた。

何度も言うようだが、ここ一色町には自然な林や森はない。したがって、ウバメガシは公園や生け垣などで人工的に植えられたものがあるだけである。

長い房状の花はどうやら雄花のようである。栗や椎の花に良く似ているが、近寄っても花を近くに寄せて匂いを嗅いでも、精液の匂いに例えられる、あのむせかえるような栗や椎の花の匂いはない。

Ubamegashi1 もちろん、ドングリがなるが、発芽に関しては結構逞しいらしく、木の下を見てみると小さい苗がたくさん生えていることがある。
志摩半島を含む紀伊半島では普通に自生していて、紀州の備長炭の材料になることはあまりにも有名である。これくらい、次から次へ発芽してくれば多少の伐採でも補充が聞くのだろうか。

一色町の養鰻業者が、使わなくなった露地池の再利用を考えて、金魚やハゼ、はUbamegashi3 たまたキャットフィッシュなどそ飼育を考えていたので、「ウバメガシ畑にして将来備長炭を作ったら、ウナギと関連しているし・・・」と提案したのだが、即却下されてしまった。

良い案だと思うけど・・・・・

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2007年3月13日 (火)

ヒサカキ

Hisakaki1 今はもう全く使わないウナギの路地池にヒサカキが一本はえている。高さは1mほどだから、そんなに前にはえたものではないし、ましてや池の中なので、地主が植えたものではないだろう。

ヒサカキは「榊(サカキ)に非ず」という意味の「非サカキ」だと思っていたのだが「姫サカキ」という説もあるようだ。

全国いたるところの、低山にはえていて、私の故郷の遠州でもよく見られたし、以前触れた三重県志摩地方でも多くはえていて、ヒノキバヤドリギが寄生していた。「榊(サカキ)」の代用品だと言われているが、私の知っている限りでは仏事で使うことが多く、遠州掛川では「仏さんの木」と呼ばれていたし、ここ一色でも幡豆の山の中で採ってきたものが、スーパーなどで売られている。三重県の浜島町では、シキミの代用品だと言っていた。

Hisakaki2 今頃の時期に、枝にびっしりと白い花を咲かせるが、花びらの紅色のアクセントが何とも美しい。ツバキ科だというが確かにその面影がある。しかし、花は必ず下向きに咲くし、あまりにも小さいので気が付く人は少ない。独特の異臭があるというが、気にならなかった、明日匂いを嗅いでみよう。

秋から冬に黒い小さな身がびっしり枝に付くが、雌雄異株だというので、この木に実がなるのかは定かではない。子供の頃、黒い実を指でつぶすと濃紫色の汁で指が染まったで、「インクモモ」と呼ばれていた。子供の頃は実がなるものは「モモ」ですましていたような気がする。

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2007年2月22日 (木)

Sakura 北からまっすぐに一色中学の正門へ入る道の両側に桜の木が数十本、(距離が長いから100本以上あるのだろうか)植えられている。

まだ植えられて1~2年しか経たないから木の高さは大人の背丈ほどしかない、そのうちの一番南に植えられた数本の蕾がふくらみ始めたと思ったら、花が咲き始めてしまった。

いくら暖冬とはいえ、他の木はまだ蕾が固い。ここの数本だけ、品種が意図的にか、在庫が足らなかったのか、変えてあるのだろうか。

関係者に会ったらぜひ聞いてみたい。ところで、関係者って誰だ?町役場?

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2007年2月10日 (土)

ひょんころの木

Isunoki2 このイチジクを干したような形のものが何かお分かりになるだろうか?これは、一色の方々がよく生け垣にして「ひょんころの木」と呼ばれて親しまれている木の枝にできる虫こぶ(虫えい)というものである。

ネットで調べていただければ分かるが、アブラムシの仲間が入り込むことによって、このような虫こぶができるのだという。

他にも葉っぱにこのような虫こぶができているのをよく見かける。この木はアブラムシに狙Isunoki1 われているようだ。

上の実のような虫こぶは、虫が出た後の穴を吹くと笛のように音がすることから「ひょん」の木と呼んだと、あちこちに書いてあるから、ここ一色町でもそれがなまって「ひょんころの木」となったのではないだろうか?

ところで、この木の本当の名前は「イスノキ」という。本当の名前を知っている人はほとんどいないだろうが、木を見れば誰でも知っている木である。

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2007年2月 2日 (金)

ヤドリギ

Yadorigi1 矢作古川の河口近くに大きなエノキがあり、そこが一色町では数少ない(であろう)宿り木の観察が出来る場所だ。ご存知のように、ヤドリギは落葉樹に寄生するわけだから、この冬の時期が観察するには適している。ただ、通常かなりの大木のしかも高いところに着生しているため、手に取ってみることが出来ないのは残念である。

ここへ来てみると、あきらかに昨年より減っている。人間が採る理由もないから、枯れてしまったのか、写真に撮った一本だけが常緑の葉を茂らせている。このように宿主の葉が落ちても、青々と葉を茂らせるヤドリギを見た昔の人は、その生命力にあやかろうとしたという。

ヤドリギの実を食べ、種子を運んでくれる鳥として、レンジャクの仲間が有名だが、私はまだ見たことがない。ここにあるヤドリギもレンジャクが発芽のお手伝いをしたのだろうか、興味は尽きない。

当然、ヤドリギは挿し木や種まきで増やすことは出来ないが、庭の梅やケヤキなどへは種を付着させることによって、発芽させられるらしい。

Yadorigi2 ただし、目に見えていてもどうやって、この果実(種子)を手に入れるかが問題である。

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2006年12月25日 (月)

トベラは扉?

Tobera1_1 Wikipediaによると、【枝葉は切ると悪臭を発するため、節分イワシの頭などとともに魔よけとして戸口に掲げられた。そのため扉の木と呼ばれ、これがなまってトベラとなった(学名もこれによる)。 】とあり、トベラは扉の意味らしい。学名はPittosporum tobira種名はまさしく扉である。

東北地方南部以南、韓国、台湾、中国南部までの海岸に自生する。とあるが、ここ一色町では自生しているのではなく、中学校近辺の公園で生け垣に使用されているものから、種子によって増えたものが、その周囲で見られるだけだ。

Tobera2 ではどのように種子が運ばれるかというと、このオレンジ色の種子が、ネバネバの粘液に包まれていて、鳥の体について運ばれるのだという。しかし、本当にそんな粘着力があるかちょっと疑問・・・。よく見ると、確かにハエやもっと小さな虫が付着して死んでいる。

もう一つの疑問は、どのサイトでも枝や葉を切ると、嫌な匂いがすると書いてあるが、先ほど枝を折ったり葉をむしったりして、匂いを嗅いできたが、そのような匂いは感じられなかった。季節によって、多少の変化があるのだろうか?

Tobera3 この木も、ネズミモチなどと同様、花が咲いたり、実がなってみないと、木の存在がはっきりしない。春に咲く花は、ほのかな芳香がある。

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2006年12月12日 (火)

ネズミモチ

Nezumimochi1 あちこちで、ネズミモチの実が黒く色づいて、もじどおりネズミの糞のようになっている。もちろん、それが語源だと言うが、大きくなっても数メートルの高さで、あまり目立たない木である。

しかし、春になって花が咲く頃は真っ白な小さな花が集合して咲くので、とてもきれい。

花が咲いて初めて存在を感じるが、またすぐに忘れ去られる花、町内で自生する木でも、多い方だろう。正確に名前を言える人が何人いるかな?
Nezumimochi2

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2006年10月21日 (土)

センダンの実

Sendan1 双葉より芳しいといわれたのは白檀だそうで、生木や葉、この写真の実はあまり良い匂いではない。春に藤色がかった花を咲かせる。

今は青い実がたくさんなっている時期で、もちろん食べられるわけでもないが、子供の頃はこの実をとってぶつけ合いをしたものだ。房状になっていて、一つ一つの実に柄がついているので、予備の弾を持っているようで便利だった。

ただ、木が大きなものでなおかつ登りにくく、しかも折れやすいということで登って実を採る物好きはいなかった。

Sendan2 秋が深くなると、葉は落ちるが実はそのまま残り、黄色くなってしおれたまま風に揺れていた。

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2006年10月18日 (水)

スダジイ収穫

Sudajii1 9月にお知らせしたスダジイがようやく黒く色づき始め、殻斗から顔を覗かせ始めた。早いものでは、ポロポロと下に落ち始めたので毎日椎の実拾いである。見上げると、こぼれそうになっているのでさぞかしたくさん落ちてくるかと思ったのだが、これでなかなかしぶとく、少々の風では落ちることはない。マテバシイが9月のはじめには実って落ち始めていたのだから、かなりの時間差がある。

そういえば、この公園の他のカシ類のドングリもまだほとんどが青いので、マテバシイが特別早いのかもしれない。

Sudajii3 椎の実は、木にあるときから落ちた直後までは、真っ黒な艶のある色をしているが、乾燥すると茶色になってくる。子供の頃、これだけの量が拾えれば、とても満足してフライパンで炒って食べたものだ。

この椎の実拾いも難しく、競争相手が多いこともあるが、椎の木の立地条件が問題で、深い草むらや、水の中では拾うこともできず、また枝の先端に実がなっているため、椎の実ばかりはほとんどの腕白小僧が、木登りで採ることはしなかった。

Sudajii2 試しに、奥歯で割って食べてみた。真っ白な実に、茶色の薄い皮がついていて、それをはがして噛むと癖もなくとても美味しい。マテバシイの味とは雲泥の差である。

ここの公園、数本のスダジイがあるが、一番実が大きくてたくさん実るこの中央の木が、周囲のプラタナスや松、ウバメガシの陰になって、木の勢いが全くなくなってしまった。私の秋の楽しみなので、何とかしてほしいものだ。

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2006年9月28日 (木)

ムクの実熟成

Jukuseimukunomi 以前から気になっていた(木になっていた)ムクノキの実が熟成してきたので、報告しておかなければならない。

どなたかが教えてくれたように、この実は一斉に全ての実が熟すのではないらしい。大きな木なので手が届く範囲でしか、取ることが出来なかったが黒く熟したものは、たったの4個であった。

不思議なことに、この黒く熟したものの、すぐ直前のものが見あたらない。黒いもの以外は全てが緑色でまだ固い。木の下は、草むらなので良くわからないが、熟して落ちたものは2個しかなかった。やはり、鳥が好んで熟した端から食べてしまっているのだろうか。そうなると、鳥との競争である。

当然味も見てみなければならない。

黒い、薄皮はぱりっとした感じで剥がれるようにむける。果実の色は茶色(右から二つ目)口の中に入れてみると、ほんのり酸味があるもののとても甘い。風味が何かに似ていると、考えていたらそうそう、思い出した。同じく秋の味覚、柿、それも生のものではなくて干し柿に似ている。

もしお近くにあったら、これからが熟す最盛期であろう。ぜひ試食してほしい。私も春からいや、本当は何年来疑問に思い、念願であったことが叶い、本当にすっきりした。

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2006年9月 7日 (木)

マテバシイ

Matebasii1あまり自信がないが、マテバシイの話題を出したので、春先にマテバシイではないかと見当を付けていた場所へ行ってみた。そこは、一色漁港であるから通りがけに寄っただけであるが・・・・・。
驚いたことに、すでに大型のドングリ(椎と言っているのにドングリと言って良いものか?色、形はまさしくドングリであるが)が沢山落ちている。見上げてみると、当然の事Matebasii_1 ながらドングリが房状になっている。ヘタ(殻斗というんだそうだ)はお椀のような形。それにしても時期的に早い。

子供の頃は身近にこのような木がなかったので、その後の人生でも出会っているのだろうが、このドングリの姿を見ると食べてみようとは思えない。
スダジイは大人になってからも落ちていれば必ず拾って食べた。伊勢神宮の内宮でも拾って食べた。
Matebasii2 そこで、このマテバシイも早速食べてみることに。
歯で固い殻を割ると実は二つに分かれる、薄い渋皮はさらりと剥ける。口に入れて囓ると「むむ、これは渋い・・・」と思ったが渋いのではなく独得の香りなのだろう、ドングリのように食べられないというわけではないが、スダジイのように美味しくはない。今度は加熱して試食してみよう。

マテバシイは漢字では「馬刀葉椎」で、馬刀とはマテガイのことだと言われている。何となく腑に落ちない部分がある・・・・・。

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