早朝徘徊
昨日の朝亀城公園の桜を見に行ってきましたが、まだしぶとく持ちこたえていました。
やはり夜から朝までの気温があまり高くないからではないでしょうか。風もまだ強くはないので、池も道路も桜の花びらはとても少なく、この日はヒヨドリが数羽蜜を吸うために集まっていて、彼らが舞い上がる度に、花びらが落ちていて、しばしそれを眺めていました。
亀城公園にたどり着く前に、ツルウメモドキの芽吹きを見ていましたが、実に面白くきれいな、姿を毎年見せてくれます。ツルウメモドキの形態が、枝を横に伸ばしていくので、そこから芽吹きは垂直の、小人さんが並んでいるようです。ちなみに日本語変換システムではこびとは差別用語のようで、変換されません。近年、このような言葉狩りが非常に多く、伝統的な言葉や、文学等が消えていくような気がしてなりません。
さて、桜ですが、昨日の時点では亀城公園の池でもまだ、あまり花びらが降り注いでいなかったので、花筏は形成されていませんでした。
昨夜の雨でどうなったか分かりませんが、花筏の形成には多少の風が必要ではないでしょうか、後で暇があったら(いえ暇だらけです)行ってみたいと思います。
池の花びらを眺めていたら、ハクセキレイが近寄ってきて、お花見をしているようにも見えました。
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