2025年5月 8日 (木)

今朝も徘徊

昨日が町内大きく回って3,000歩、今朝が亀城公園大きく回って5,000歩。

特に足に負担は掛かっていないようです。しかし、出発時間から明るくなってきたので、要らぬものまで目に入って、困ります。

ここで画像を入れたいのですが、タブレットでは入れることができずに悲しい。

しかし、この時期『ノビル』のシーズンですから、いつもの場所を探してみました。すると、そこへ到着する前にノビルを発見。まだ小さいので、来年まで待つのが正解なのか.....

一本抜いてみるとそこそこの大きさです。しかし、採取していくには、球根の上を切っていかなければいけません。ハサミを持っていないので、また後日です。

昼前、いつものスーパーマーケットへ魚を見に行きましたが、あまり良いものがなくしかも高い。諦めて鶏肉を買ってきました、今夜は鶏肉の蒲焼きです。

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2025年4月23日 (水)

雑草

世に雑草という植物はない。と言ったのは、牧野富太郎博士ですが、正しくその通りで、目に見える全ての植物には名前が付けられています。しかも、日本名(標準和名)だけでなく、英名も学名(ラテン語)も。もし名前が付けられていない植物を発見したら、論文を書いて新種発見の栄誉を担うことが出来るかもしれません。
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とは言っても、道ばたや草むらに生えている全ての植物を覚えるのは至難の業です。季節ごとに少しずつ覚えていけば、若い頃なら彼女に、歳を取れば孫達に自慢できるかもしれません。
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公園の日当たりの良い芝生に生えているこれ・・・スズメノヤリ(イグサ科)漢字では雀の槍でしょうね。槍と言っても、大名行列などで持たれている毛槍のことではないでしょうか。私は始めイネ科植物だと思っていました。
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これはキュウリグサ(ムラサキ科)道ばたに生えている、小さな花を咲かせる植物ですが、良く見ると非常にきれいな花です。空色の五枚の花弁、中心が黄色です。葉を揉んで匂いを嗅ぐと、キュウリの匂いがすることから付けられた名前だそうです。ただし、老成したものからかキュウリの匂いはしません。

この辺の二種は在来の植物で、外来種に負けていませんから、頼もしい植物だと感心しています。

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2025年4月21日 (月)

カキドウシ

ヨメナの採取に行ったときに、草むらの中にカキドオシの花を見つけました。
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おそらく誰もが普通に見かける植物ですが、名前を知らない方が多いのではないでしょうか。シソ科の植物で、立ち上がって咲く場合もありますが、ここでは茎が匍匐していて、他の植物の間でひっそり咲いていました。鼻の周りにある葉はカタバミのものです。左側に見える葉脈がしわのように見える葉がカキドオシの葉です。

乾燥させて、カキドオシ茶にすることだ出来るんだそうですから、今度やってみましょうか。
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実は、西尾市の矢作古川の土手に沢山生えているのです。

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2025年4月17日 (木)

ヨメナの続き

今朝は明るくなってから、この川沿いの道に脇道からヒョイと出たら、前からキツネが歩いてきていて、慌てて茂みの中に入っていきました。
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以前から、外来のヌートリア以外にキツネやタヌキは棲息しているだろうと思っていましたが、やはり間違いありませんね。
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昨日のヨメナは胡麻和えにしてみましたが、やはり癖があまりなく寂しい思いをしました。ネットで検索してみると「ヨメナ飯」なるものがあるそうです。これは簡単そうですから、来年はやってみたいと思います。
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我が家は婆さんが、変わったものを全く食べないので、ご飯に炊き込むことが出来ません。とにかく子供のような、食感覚なので通常でゲテモノと感じられるものは食べません。

場合によっては、サバや鮭の皮も食べずに捨ててしまいますから、良く今まで一緒の食卓が囲めたものだと感心してしまいます。

ですから、山菜の類いや、内臓系の肉類・魚類、美味しいといくら説明しても無理です。人生、かなり損をしていると思いますが、こればかりは強制することは出来ませんので仕方ありません。

もしかしたら、私なんかと結婚せずに、もっと普通の男と結婚して、月曜日カレーライス・火曜日ハンバーグ・水曜日唐揚げ・木曜日オムライス・金曜日パスタ・土曜日ピザ  というような生活をしていた方が幸せだったかもしれません。

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2025年4月16日 (水)

ヨメナ

最近、風邪気味なこともあり、あまり出歩いていなかったので、きょうは昼前に探検に行ってきました。

隣町の田園地帯、ここの一角はレンゲソウの群落が見事です。
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私が子供の頃は、小学校の通学途中の田んぼは、見事にピンク一色でした。緑肥と言って、マメ科植物であるレンゲソウが窒素固定をして、それを田んぼにすき込むと稲に対する肥料となる。と言うことを教えてもらった覚えがあります。しかし近年、あまり田んぼでレンゲソウが咲いているのを見たことがありません。恐らく一番の原因は、栽培する稲の品種が変わることにより、田植えが早くなってしまったのではないでしょうか。
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ちなみに、私が子供の頃は6月田植え、10月稲刈りでしたが、現在のこの辺では、4月後半から5月上旬が田植えで、8月のお盆が過ぎた頃には稲刈りが始まります。
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少し遅いかな?と思いましたが、ヨメナの採集に行ってきました。結構朝晩は寒いので、ちょうど良かったです。ひとつかみほどのヨメナをいただいてきました。

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2025年4月14日 (月)

カラスウリは宿根草

今年も、パキラの根本からカラスウリの芽が出てきました。これで三年目ですが、最初の年は心当たりがあります。鉢に蒔いたカラスウリの種が、発芽しなかったので丸一年ベランダに放置したその鉢の土をパキラの植え替えに利用したのです。冬も放置されたので、寒さを経験したカラスウリの種がパキラの鉢の中で発芽したものです。
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私、鉢に生えてきたものは、ルーツがどこか、なんの植物なのか興味があるので、切ったり抜いたりはしません。そして、そのまま花を付けるかと期待したのですが、残念ながら花は咲きませんでした。冬になり枯れてしまったので、パキラにからまったカラスウリの蔓を廃棄、もう植え替えはしていないので翌年は芽が出てこないはずでした。

しかし、春になると芽が出てきて、前年と同じようにパキラに絡みつき出しました。また冬まで置きましたが、花は咲きませんでした。

そして先日、パキラに水を与えようとしたところ、また発芽しているカラスウリに気がつきました。しかも、少し伸びた芽の近くに、小さな芽も見えます。
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これは、カラスウリは宿根草なんだとやっと気がついた次第です。そして調べてみると、地下に塊根を有すると、書いてあります。

確かに、キカラスウリの根から天花粉を作っていたと聞いたことがありますが、カラスウリにもそのような今回が存在することを初めて知りました。一度確認してみなければいけません、パキラの根詰まりが起きたら、植え替えをしますから、その時はじっくり観察してみましょう。

そしてfacebookの宮崎さんの投稿には、信州ではキカラスウリが普通で赤い実がなるカラスウリはないそうです。私は、キカラスウリの葉も花も肉厚なので潮風が吹く、海岸固有のものかと思っていましたが、違ったのですね。

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2025年4月11日 (金)

山で美味いはおけらにととき

ととき=ツリガネニンジンは美味しい野草です。
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今回も、お浸し二種です。とにかく癖がないので、野草のアクを期待している方には残念ですが、特にアク抜きも要らず、ただ短時間茹でただけです。facebookにアップしたところ、宮崎さんは直ぐに気がついてくれましたが、オケラという植物は知らないと仰っていました。

少し前には、三河の山間部の林道脇で見かけましたが、その後さっぱり見られなくなってしまいました。何年か前に、西尾の低山で、オケラを採取したことを非難する紙がありましたが、山野草ブームで根から持ち去ったものでしょうね。

ととき=ツリガネニンジンはそれほど少ないものではないので、その場所をよく確認して、株の何本かをいただいてくれば良いと思います。

と言っても、種の同定が難しいと思われます。やはり何年かその場に通って、花の観察から場所をよく覚え、葉の形状も記憶しなければいけません、葉の形が微妙に細長いものと、丸いものがあります。茎を取ったときに切断箇所から乳液が出てきますので、判別できます。

案外、街中に近い土手などに群生する可能性はありますね。

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2025年4月 8日 (火)

ととき採取

昨日、「ととき=ツリガネニンジン」を採取してきました。
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場所はこんなところ、この川の土手です。ここは株が沢山はえているので、少しだけいただいてきました。
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斜面が急なので、油断できませんが、明るくなってきたのでツリガネニンジンの株が良く分かります。ここは小さな株が三つくらいあります。
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ここは大きい株だったので、少しいただいてきました。
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近所にはワレモコウの株も見えました。在来種で一安心。
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帰ってからよく洗いましたが、アブラムシはいませんでした。

この場所は我が家から徒歩で5,000歩強の場所ですから、往復1万歩です。帰りに亀城公園で、二回目のお花見をしてきました。池の桜は、花いかだには少し早かったです。

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2025年4月 4日 (金)

野草採取

ヨメナがそろそろ出ているかと、お隣の町の自然公園に出掛けてみました。

ぐるっと一周して見ると、ワラビが出始めていましたがまだ見られたのは3本だけでした。この公園にワラビを採取に来る方は、おられるようで、時々ワラビをおった痕跡を見る年もありますが、今シーズンはまだその痕跡を見ていません。
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これ位のワラビが食べ頃だと思います。
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ヨメナは残念ながら、まだ出揃ってはいませんが、ここ2~3日のことだと思いますね。これもあまり暖かくなるとアブラムシがやっかいです。
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「ととき」=ツリガネニンジンは、ここの公園はまだまだ株が少ないので、採取は絶対にしません。まあ私以外に食べようと考えている人間もいないでしょうけどね。この感じは食べ頃です、しかし取りません。
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だってここの、田んぼの土手に数株しかないのですからね。2~3日内にもっと沢山あって、採取しても問題のないところへ行ってきましょう。

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2025年1月 9日 (木)

カラスウリとキカラスウリ

以前からカラスウリやキカラスウリについては、色々アップしてきましたが、この歳になってとんでもない話を仕入れてきました。
(写真はカラスウリ:東浦町)
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以前、駒ヶ根在住の北割さんがfacebookにカラスウリの花をアップしておられました。私はそれが、通常のカラスウリ(標準和名)より肉厚であったことから「キカラスウリですね?」と伺いましたが、どうもピンとこないようでした。

すると先日、同じく駒ヶ根在住の宮崎さんが「駒ヶ根ではカラスウリと言えばキカラスウリであって、実が赤くなるカラスウリはない」と仰っていました。これには私もビックリ。
(これはキカラスウリの実:旧一色町)
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この辺では、海岸部の一色町ではキカラスウリばかりで、カラスウリは皆無。それは、葉も花も肉厚で海岸部の潮風に負けない、海岸植物の特徴を持っていると思っていたからです。そして、やや内陸の刈谷市ではカラスウリばかり、隣町の尾張、東浦町ではキカラスウリはなく、カラスウリばかりです。また私が生まれ育った静岡県掛川市ではキカラスウリはなく、家の周囲にはカラスウリの蔓があちこちに巻き付いて、夜にはスズメガが蜜を吸いに来ていました。

従って、少ない事例ではありますが、海岸部ではキカラスウリ、内陸部ではカラスウリと勝手に思っていた訳です。

宮崎さんのタイムラインには、彼のファンが全国的にいらっしゃいますから、色々な意見がありました。

全国的には、あまり分布に差がないようですが、標高の高いところではキカラスウリのみで、カラスウリはないとか。ではあの肉厚な葉と花は塩分対策ではなく、寒冷対策だったのでしょうか?
(キカラスウリの花)
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こちらがカラスウリの花
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繊細さが違うのが良く分かると思います。

今後も観察を続けたいと思いますが、皆様の地域ではいかがでしょうか?

教えていただけると有り難いです。

 

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