2008年7月17日 (木)

竜舌蘭のその後

Ryuuzeturan1_2 いやはや、何十年に一度しか花輪咲かさないという竜舌蘭だが、花芽が出てからこんなにものんびりしているとは、夢にも思わなかった。

6月6日に巨大なアスパラガスのような花芽を紹介したのだが、実はまだ花が咲いていない。

花芽はその後、枝分かれして小さな蕾を付け始めたので、下の方からでも順次咲いていくのかと思ったが、今日現在、つぼみは膨らんだものの花が開くに至っていない。

立つ人さんが別のサイトで、見せてくれた花では、この後黄色いリボン状の花びら(?)が房状に開くはずである。
Ryuuzeturan2 もうしばらくお待ち頂きます。

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2008年6月27日 (金)

ノハカタカラクサ

ノ・ハ・カ・タ・カ・ラ・ク・サ、実に覚えにくい名前だが、漢字にしてみるとスッと覚えられるから不思議。【野博多唐草】つまり博多唐草(ハカタカラクサ)という近縁の園芸種(メキシコ原産)があり、その野生版という事らしい。ネットで調べてみると、ハカタカラクサの葉裏の模様が博多織に似ているから付けられた名前だとか。ツユクサの仲間らしい。
Nohakatakarakusa このノハカタカラクサが、遠望峰山林道脇の、たった一カ所一面に生えている。小さな谷の部分だ。

実はノハカタカラクサも南アメリカ原産の帰化植物である。昭和の初期、斑入りの園芸種が輸入され、その後野生化して斑がなくなったとか。

それがどのような経緯で、この山の麓の小さな谷で繁殖しているのだろうか、ここより下の林道脇や、人家のある近辺でも全く見ることができない。よほど、この場所が気に入ったのだろうが、私には不思議でならない。

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2008年6月 8日 (日)

葦毛湿原

Imou 豊橋市にある『東海のミニ尾瀬』と呼ばれる【葦毛湿原(いもうしつげん)】へ行ってきました。

4時半頃に起きたら、雨が降っていて天気図を確認したら「まあそのうちにあがるでしょう」という感じだった。

私が写真を撮るのはおかしな収集癖があるのではなく、単に忘れっぽいので記録をしておくため、したがってお客さんの多い時間帯では、Nohanasyoubu 立ち止まったり、レンズを交換したりで迷惑をかけてしまう。そのために、人が動き出さないうちに現地へ着いて、人が到着する頃には帰らなければならない。

この日は7時過ぎに着いたのだが、もう帰る方がいたから、私と同じ考えなのか?とにかく散策している間に一組のご夫婦が来られただけだったので、ゆっくりできた。ノハナショウブは咲き始めたばかりだろうか?
Mousengoke モウセンゴケは花茎を伸ばして白い蕾を付けたばかりであった。

トウカイコモウセンゴケというものもあるそうだが、花の色がピンクなんだとか。開花時期も少し遅いようである。
Mousengoke2 私には判別が難しい。

ランの仲間のカキランとトキソウが咲いていたが、歩道からは遠く、不届きなものはロープを超えて撮りに行くのだとか、もっと不届きなものは盗掘、つまり取ってしまうらしい。
Kakiran このような植物は、このような特殊な地帯にあってこそ美しく、訪れる方々みんなが楽しむことができるし、その必然性を考えることができるのだ、よ~く考えてから行動して欲しい。盗掘する人に言っても無駄だろうけど。

Chou 葦毛湿原については、研究や保護を呼びかける吉田さんのホームページをご覧になると分かりやすい。もちろん、面識はなく無断での紹介であるが。
http://www.tcp-ip.or.jp/~yoshida/

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2008年6月 6日 (金)

竜舌蘭の花芽

お客さんの所へ行ったら、巨大なアスパラガスのようなものが天に向かって伸びていた。そそり立っていた、と言っても良いくらいで、全く羨ましい・・・・・
Ryuuzetsuran1 これはリュウゼツランの花芽であることは歴然で、60年に一度とか100年に一度とか花を付けるといわれている。実際の所は何十年と決まってはいないらしいが、かなり成長しないと花は付けないようだ。

実はこのリュウゼツラン、溝の側に植えられていたのが、成長により自分の重さで溝に転がり落ちてしまったのである。一色の言葉で言うなら「へっくらかえった」と言うのだろうか。

そういうわけで、本体の生命維持が難しくなってきたので、急遽子孫を残すために花を付けることにしたのか、花芽を付けたためにへっくらかえったのかは不明である。

いずれにしても、このリュウゼツランの本体は100kg以上はあるだろう。

Ryuuzeturan2 花芽が出始めてから現在まで2週間くらいとのこと、開花がいつになるか分からないがまた機会があったら紹介したい。

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2008年6月 1日 (日)

伊吹山

Ibukiyama1_2 天気が良かったのでどこかへ行こうということになり、一年ぶりに伊吹山へ行って来た。

といっても、下から歩いて登山をしたのではなく、【伊吹山ドライブウェイ】を3000円支払って、駐車場から頂上まで登ったのである。

予想通りではあったが、開花している花の種類はごく少なく、写真を撮っている時間が少ないので、比較的真面目に歩くことが出来た。

車で頂上付近まで行くからとなめてはいけない。足下は硬い石が露出して、革靴やスポーツシューズでは歩くのに苦労する。しかも西側登山道で頂上に向かい、東側下山道を駐車場まで帰ると、歩く歩数は8000歩前後はあるのだ。

Ibukiyama3 花は西登山道登り口付近でクサタチバナが咲き始め。写真のウマノアシガタはほぼ全山で見られた。

グンナイフウロは西登山道で咲き始め、頂上から東に下りたところでやや多かった。

ニリンソウは完全に咲き終わり、ヒメウツギが東終点付近で咲き始めだった。
Ibukiyama4 タニウツギがドライブウェイ脇にたくさん咲いていた。写真は1000m地点。
Ibukiyama5 ところで、きょう6月1日は【写真の日】だそうだが、この日に産まれても、写真の腕が上手くなるわけではない。

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2008年5月19日 (月)

アツミゲシ

Atsumigesi1 アツミゲシがあちこちで咲いていると、新聞やテレビで警告されていますが、ここ一色町でもあちこちでその花を見ることができます。

この花も、私のお客様の空き地に生えているもので、既に警察には連絡してあるとのことだったので、抜き取られる前に写真を撮らせていただきました。

麻薬を採る【ケシ】ほどではないようですが、未成熟のAtsumigesi3 果実にはモルヒネが含まれるので、きれいでも栽培は禁止されています。

アツミゲシは1964年に愛知県で報告され、渥美半島では群生して繁殖しているので、自衛隊が出動して火炎放射器で焼き払ったという伝説が残っているくらいです。その後、日本全国で散発的に発生しているようですね、細かい種子ですが、風に飛ばされるわけでもないのに、良く繁殖するものです。
Atsumigesi2 このようなイネ科の植物が密生するような場所でも、平気で生えてきますので、案外草むらの中で生えて、ひっそりと花を咲かせているかもしれません。

今あちこちでオレンジ色の花を咲かせる【ナガミヒナゲシ】の実はこれ、長い実だから【長実ヒナゲシ】よ~くわかりますね~。

ちなみにナガミヒナゲシは地中海沿岸が原産地で1961年に東京で発見されたそうです。
Nagamihinageshi

「種子が欲しい・・・」と思っている方(不精者さんは土地がたくさんあるようですが)これは栽培禁止ですよ、今までも警察に御用になった方が沢山いるようです、気を付けて。

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2008年4月28日 (月)

リベンジのやり直し

Seseragi 昨日、どうしても行き着けなかった【桑谷山】へやり直し徘徊に行ってきた。

無謀にも最初に道に迷ったところまで、トレースしてみようと思い、地図の登山道を離れ中電の鉄塔へ行く道を選んだ。途中、沢の流れがきれいで思わずバッグを下ろして撮影。
これだから、私の徘徊は脂肪を燃焼できないのだろう。

ここにも沢に沿ってショウジSyoujoubakama ョウバカマの群生が見られ、来年以降の楽しみが増えた。ショウジョウバカマは全ての株で花を付けているわけではないので、ある程度の年数を経過して成長したものが花を付けるのだろうか?

この道はかなり急激に登っているのだが、さすがに中電が管理しているだけのことはあり、滑らないようにプラスチックの階段のようなものが埋められていた。

Dome 鉄塔の横を通り、尾根沿いに登っていくと最初に迷ったところ、2度目に道が見つけられなかったところへ出た。ほんの少し歩くと登ってきたのと同じ方向に道があるので、それを降りていくと、スカイラインとほぼ平行にある道であった。これが正解。

先週、下から見上げたレーダードームのすぐ横、下にはガードマンが居たが、ここにはいないようだ。時折エアコンの音が唸っている。

Kuwagaiyama このドームの陰に隠れるように、桑谷山山頂の看板と三角点。「大切にしましょう三角点」と書いた杭が打ってあるが、コンクリートでできた三角点を収集しているやつが居るのだろうか?ん?意味が違う?

そしてお約束の「よっしーてくてく会」
Kuwagaiyama2 本人たちはこうやって晒されていることを知っているのだろうか?

さらに道が続いているので、木々の下を進む。所々にヤブツバキの木があり、その下は落ちた花が堆積して、歩くと滑るほどである。

道の端にチゴユリの花が咲き始めている、この花はほとんどが下向きでしかも小さいので、撮影しにくい。それでもゴザを持っているので、Chigoyuri マクロで撮ってきた。

しばらく歩くと展望台に出た。直接車で来ることができないので、誰もいない。残念なことにガスがかかっていたので、三河湾や蒲郡の町は今一見通しが良くなかった。
Tenboudai 日曜日なのに、来訪者は私だけ、管理も少しはされているようだが、さぞかし無駄な施設である。

草むらの中でヤマカガシが日向ぼっこをしていた。
Yamakagasi1 ん?よく見えない?
Yamakagasi2 あまり近づくと逃げちゃうからね~、しかしヤマカガシにしては大きなものでしたよ。
Mamusigusa_2 では、蛇ついでに「マムシグサ」サトイモ科の植物で袋のような不思議な形をしたものは仏焔苞[ぶつえんほう]というらしい。これはそれが緑色だから【カントウマムシグサ】かな、この山では木の下などに結構見られる。(スルガテンナンショウかもしれない、違いがよく分からない)

そうそう、この付近に三度ほど来て気が付いたのだが、ここにはどうやらイノシシが棲息するようだ。
あちこちで、このような土を掘り返した跡が見られる。一番多かったのは、先週通ったスカイライン沿いであった。Inosisi

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2008年4月15日 (火)

方向音痴

Sarutahiko 方向音痴という言葉があるが、正しい日本語かと考えてみれば全く間違った日本語である。しかし、この正しい日本語がないということは昔の方々はあまり間違う人がいなかったのか、間違っても気にしなかったのか、間違った人は遭難して死んでしまって淘汰されたのか。。。。。

私はかなりの方向音痴である。車の移動では最近カーナビというものを付けたのでちょっと遠出をしようかと出かけることもあるが、カーナビが付いていても道を間違えることが多い。

一度、今はアメリカに行ってしまったガールフレンドと横浜の街を歩いていて彼女に言ったことがある。「もし迷子になって道を選ぶときに、私が選んだ道の反対の道が正解です」と。幸いその時はすぐにもう一人のお友達も来てくれたので迷子にならなくて済んだが。

幸田町と蒲郡市の境の山裾に猿田彦三河神社があり、その横を通る林道がウォーキングコースとなり遠望峰山(とぼねやま)の山頂付近まで行っている。しかし、林道を歩いてもちーーーっとも面白くないので、途中の登山道に入り込み木々の間を徘徊し始めた。12日の土曜日のことだ。
Mamushigusa 普段歩いている西尾茶臼山近辺よりも少し高い山々が連なっているだけあって、木々は高く薄暗い。沢を渡ったり、沢自体が道になったりで結構ハードな登山道だが、オフロードバイクが走った跡がある。なにもこんな自然の中に排気ガスをまき散らす必要はあるまいに。

しかし山頂付近に来て、異様にやかましいバイクの音しかもすごいスピードで走っている音だ。

ここは「三河湾スカイライン」という有料道路が通っていて、最近それが無料化されたとかで何台かのバイクが猛スピードで何回も同じ道を走り回っている。これもガソリンが安くなった影響か?バイクに気を付けながらしばらく歩くと、三人のライダーが休んでタバコを吸っていた。若者かと思ったら結構いい年をしたおっさんたちだ。車からは排気ガス、鼻からはタバコの煙で、春の徘徊イメージは最悪であった。マムシグサでも吸ってればいいのに!

Tobone1 車道の三叉路あたりから上に登るような道があったので登ってみると、そこが山頂だった。昔、ここはいろいろなレジャー施設があったらしいが、今はその面影はない。遠くに三河湾らしき景色が見えるが、春霞と大きく育った樹木に阻まれて景観は今一である。

昼食のおにぎりを食べて、元来た道を帰ろうと山道を下っていった。

しばらく歩いていると、どうも行きの道と景色が違うような気がする。もっとヤブツバキの花Sida が沢山落ちていて、帰りに写真を撮ろうと思った場所に行き着けない。分かる場所まで戻ろうと思ったのだが、そうたいした山ではないしどこかに出られるだろうと思ったのが大間違い。確かに林道に出ることは出たのだが、元来た道の遙かに東の場所、山の頂上は一点だが小さな山でもすそ野は広いということを実感した。

やむを得ず、確実に分かる場所までもう一度登山、もうヒーコラヒーコラバヒンバヒMurasakikeman ンである。

もう一度言っておくが、私が選んだ道の反対の方が正解である。

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2008年4月 5日 (土)

ショウジョウバカマ

Syoujoubakama2 先程、西尾茶臼山を徘徊していたら、わき水の流れに沿って十数本の【ショウジョウバカマ】がきれいな花を付けていた。

特に珍しい植物ではないが、恥ずかしながら最近までこの花の名前を知らなかった。

子供の頃、ゴールデンウィークによく茶摘みの手伝いをした。山の茶畑へ行って、茶摘みに飽きると野山を駆けめぐっていたのだが、その頃確かにこの植物を見ていた、ただし花が終わった葉っぱだけであるが。

その頃はそれ以上調べようもなく、歳だけ重ねてやっと2年前、義父の葬儀の際の火葬場近くで咲き終わった花を発見、花の名前を教えていただける掲示板で初めて名前を知ることができた。
Syoujoubakama1 そうすると不思議なもので、伊吹山でも見ることができたし、きょうここでも見ることができた。恐らく花が咲いていなければ気が付かなかっただろう。

薄暗い木陰の下、ぼんやりとピンクに灯がともっているようであった。
Syoujoubakama3

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2008年3月31日 (月)

香嵐渓のカタクリ

Katakuri1 昨日、仕事の前に香嵐渓のカタクリの花を見に行ってきました。7時には現地に到着。

香嵐渓は我が家から高速道路を使えば1時間くらいのところで、秋は紅葉で有名なところですが、春はカタクリの大群生地があることでよく知られ、私も一度見てみたいと思っていたのです。

早く出発したのは、仕事の都合もあるのですが、西から低気圧が近づいているので、雨が降り出す前にと考えたからです。
Katakuri2 カタクリの群生地は香嵐渓の駐車場のすぐ近くにありました。

やはり私と同じ考えの方々なのか、もう十数台の車が停まっていました。

Katakuri3 大群生地といわれるだけのことはあって、山の斜面ほぼ一面に渡って、カタクリの薄紫の色が覆っています。このような光景は初めて見るものですが、とても素晴らしいと感動しました。

ただ残念なことに、早朝でしかも天気が悪いことが原因なのか、きれいに花びらが開いているものが少なかったですね。

所々に開いた花が見えましたが、散る寸前の花びらがかなり痛んだものが多かっKatakuri4 たです。つまり、時期的にはもう少し早いほうが良かったし、時間的にはもう少し遅い時間の方がよいのかもしれません。

白花のカタクリがポツンポツンと点在して、これも咲いていればきれいだったでしょうね。
Katakuri5

来年はもう少し計画的に見学しましょう。

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2008年1月10日 (木)

穏やかな日

Odayaka ここ三日ほど温かく、穏やかな日が続いている。三河湾も春霞のような静かな海。対岸もはっきりと見えない。

明日からはぐずついた天気で、雨があがると来週からは本来の冬の寒さに戻るとのことである。

1月8日、ニュースで「京都のタンポポが観測を初めて以来一番早く咲いた」と言っていたが、こちらのタンポポはTanpopo1 年中咲きっぱなし。花は寒いのか柄を伸ばさないが、種を飛ばすときには伸びているという合理的な植物?

実は京都で咲くタンポポは日本在来のタンポポだが、ここの土手で咲いているものは帰化植物の【セイヨウタンポポ】である。近くにニホンタンポポがないので比較することはできないが、きっと寒さとかいろいろ何事にも強いのだろう。。。西洋だから・・・・・

Tanpopo3 西洋にしろ日本にしろ、タンポポの綿毛ってのは童話的で、下手な腕でもカメラを向けたくなってしまう。

土手で寝転がって写真を撮っていると、チビグモが糸を風にたなびかせようとしているのが見える。
Tanpopo2 これは「空中旅行」をするつもりかな?
Tanpopo4 Tanpopo5

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2007年11月24日 (土)

フユイチゴ

Chausuyama_2 先日来話をしている、西尾市の【平原の滝】の沢を登っていくと標高291メートルの茶臼山の頂上に出ると言ったが、この頂上付近からは西方向に降りるいくつかの道が見える。そのうちの一本を下っていくと、【小町の滝】という小さな滝の脇に出ることができた。この滝も平原の滝と同じく、沢にできた小さな滝だが小さな山なのに涸れることがなく流れ続けているのが不思議なくらいだ。

Komachinotaki 一度、雨期に見てみたい。

さらに下ると短い林道になっていて、車が数台停められる場所に出る。その先は、ため池があり、田んぼ、人家があるようだ。

駐車場からは、また違う山へ登る登山口があるようなので少しだけ歩いてみた。

広葉樹林へはいる少し手前の、細い道の両側に【フユイチゴ】が沢山実っていた。この時季ほとんどの花が咲かない時季なので、とても新鮮な鮮やかさである。
Fuyuichigo1_2 図鑑によれば食べられると書いてあったので、口に入れてみたがほとんど甘みはなく、酸っぱいだけだった。果実酒を浸けるにはこの酸味がちょうど良いかもしれない。

鳥や獣にも食べられた形跡はない。そういえば、この山ではイノシシや猿などの痕跡は全く見られない。当然クマさんもいないと思うので、安心して山を歩くことができる。
Fuyuichigo2

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2007年10月22日 (月)

季節感

Uranamishijimi2  「花と蝶」は暖かい季節の景色と思いがちであるが、最近、このひっつき虫で有名な【コセンダングサ】にシジミチョウの仲間が良く留って蜜を吸っている。

蝶もほとんど知らないので、ネットで調べてみてちょっと驚いた。蝶の種類は【ウラナミシジミ】で良いと思う。

羽根の裏側に波のような模様があることから付けられた名前らしいが、この蝶はUranamishijimi1_2 元々、南方系の蝶で近年温暖化に従って、生息域を北に伸ばしているらしい。それで、春先はこの地域で見られずに、秋になると多くなるということ・・・・・?

ということは、今ここにいるウラナミシジミは冬に死ぬ前に(死んでしまうらしい)卵を産まないということ?毎年温かいところで羽化したチョウチョがこちらまで飛んでくるってこと?

うぅ~ん、アサギマダラみたいに羽根に記録してあると分かりやすいのに。(蝶には迷惑な話だろうが)
Kosendangusa とにかくこの季節、下手に草むらには入れないことは確かだ。

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2007年10月 2日 (火)

ミズヒマワリ

Mizuhimawari1 『エディット・ピアフ』を観てから、久しぶりに小雨の亀城公園を散歩してみた。

この時季は草花を写そうにもちょっと中途半端な時季なので、カメラも持たずに散歩していた。

池の畔を歩いていると、隅の方に少しだけ植物が密集している場所があり、直径が1円玉ほどの白い花が見えるので近づいてみた。

水中から茎が伸び、先端に白い花が咲いている。よく見ると小さな花が集合した花のようMizuhimawari2 で、打ち上げ花火を連想させる。

とにかく今まで一度も観たことがない花なので、カメラを車まで取りに行って、ビニール袋をかぶせ、撮影をした。何しろこの時季は、飢えた雌の蚊がしつこくまとわりついて、数カ所を刺されてしまった。

しばらくすると、【アサギマダラ】がきれいな羽根を見せながら、蜜を吸いに来たのでさらに蚊に刺されてしまった。
Mizuhimawari3 家に帰り、さっそくいつも教えてもらっている掲示板でお尋ねしたところ、すぐに教えていただいた。「帰化植物のミズヒマワリ、外来生物法の特定外来生物に指定されています」とのこと。少し前までテレビやラジオで騒いでいた、外来生物でも特に繁殖力等が高く、在来の生物に影響が大きいと考えられているものなのだろう。

今回のミズヒマワリ、私の持っている外来植物の図鑑には掲載されていなかった。

勉強になりました。

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2007年9月 2日 (日)

花の名前

Hinagikyou1 一ヶ月ほど前の話で申し訳ないが、一色町の海岸にある公園でタカサゴユリの写真を撮っていたら、草むらの中に小さな紫色の花が見えた。背丈は30cmほど、花の直径は1cm位だろうか。こういった花は全景が写しにくいのでついつい花のマクロ写真になって、花の名前を探すのに苦労するのだ。

実はどこかでこの花に似た写真を見たことがあったと頭の隅に記憶していたのHinagikyou2 で、帰ってから図鑑をバタバタやっていたら。帰化植物図鑑に【ヒナキキョウソウ】というキキョウ科の花があり「あ~これこれ」と決定したが、どこか違和感がある。花の付き方がどうも違うような気がするのだ。ところが、全景を写した写真がないので、もう一度出かけて(このころはもう花期が終わっていた)申し訳ないが1本抜かせてもらった。

やはり、花の付き方が全然違う。こうなったら、奥の手だ、植物の名前をいとも簡単に教えてくれる掲示板で尋ねたら、すぐに【ヒナギキョウ】でしょうと返事をいただいた。ネットで調べてみると確かにヒナギキョウに間違いない。早速お礼を書いた。

それにしてもヒナキキョウソウとヒナギキョウ、紛らわしい名前である。しかも同じキキョウ科だというし、よく似ている。

ただ、帰化植物の多い一色町で在来のヒナギキョウがあったことがちょっぴり嬉しかった。

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2007年8月18日 (土)

今年もタカサゴユリ

Takasagoyuri1 今年もタカサゴユリの季節がやってきた、昨年の今頃は「少し減ったのでは」と書いたが、あるところにはあるもので、この空き地の隅では群生していた。

2~3日前のNHKラジオで、高知県の植物園の方が言っていたが、タカサゴユリはテッポウユリの仲間なんだそうだ。台湾が原産であちらではタカサゴユリと呼ばずにタイワンユリと言われているとか。

Takasagoyuri2_2  確かにテッポウユリよりもさらに花が長いような気がする。

花の外側に紫色の線があるのが特徴らしく、外側が乳白色のものはテッポウユリとの交雑種で【新テッポウユリ】と呼ばれているらしい。(この辺は少し曖昧な言い方だった)Takasagoyuri3

気を付けてみてみると、外側の乳白色のユリはけっこうあるので、これらがこの地区に別々に入ってきたのか疑わしい。

通常、在来のユリが種子から開花するのに5年かかるのに対し、このタカサゴユリは1年で開花するのだそうだ。しかもびっしり詰まったカード状の種子の多いこと。これじゃ増えるわけだ。

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2007年7月24日 (火)

ワルナスビ

Warunasubi1 しかし、【ワルナスビ】とはすごい名前である。いったいどなたが命名したのだろうか。確かに茎には無数の棘があるし、在来の草むらの中で群生している。場所は千生新田の畑の周囲、一ヶ月ほど前のことだ。

花はジャガイモの花に似ている、花弁は白く見えるがほのかに紫がかっている。雄しべだろうか、バナナのような色と形である。

Warunasubi2 図鑑によると、トマトに良く似た実を付けるようなので、今朝探しに行ってみた。しかし、実はどこにもなくそれどころか、花や芽は虫たちに食い荒らされていた。ワルナスビも名前負けして案外だらしがない。

しかし、種がなければこれだけ増えないのではないかと、またまた図鑑の説明文を読んでみた。「・・・地中を横走する根茎から、直立して高さ80cmに達する地上茎を出し群生する。・・・主に根茎の断片で繁殖し・・・」とある。

なるほど、確かにこの一画だけには群生しているが、あちこちに生えているわけではない。

北アメリカ原産、明治初期に千葉県三里塚の牧場に侵入し、とあるから経路などが分かっているのだろう。

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2007年7月 7日 (土)

invader

この時季、伊吹山の遊歩道を歩いていると、写真のように無造作に抜き去られた植物があちこちで落ちている。おそらく、外来植物の【ヒメジョオン】の仲間だろう、伊吹山スカイラインを登ってくる途中にも、道ばたに群生していた。
Himejoon このように人間が簡単に到達できるようにしてしまえば、外来植物も人間について拡散されていってしまうのは自明の理である。一緒に写っているシロツメクサも、頂上で群生しているセイヨウタンポポもここにあったものではないだろう。

このような外来植物を駆除するのはおそらくボランティアの人々なのだろう。ご苦労様である。

他にもスカイラインの駐車場のやや手前で【フランスギク】らしき植物が群生していた。

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2007年7月 6日 (金)

初夏の伊吹山

Ibukiyama1_6 梅雨のさなか、7月1日の日曜日に伊吹山へ行って来た。どうも、ここは中毒性があるようで、一度行くと次の季節の植物が芽を出していたり、蕾を付けていたりで、「見逃してなるものか」というおかしな心理が働いてしまう。

本来なら、下からゆっくり歩いて伊吹山全体を楽しまなければいけないのだろうが、まだそこまでの余裕がない。こう言っている間に年老いてしまうのだろう。8合目の駐車場に着いたときはかなり上天気で、さすが高い山では飛行機雲まで近い。しかGunnaihuuro し、写真でも分かるようにガスが少しずつかかり始めて、これ以降下界は全く見えなくなってしまった。そのおかげで、【グンナイフウロ】の茎や花のうぶ毛に小さな水滴が降りて、とても幻想的になっている。あちこちで、尖った種子が見えるので、この花の盛りも過ぎようとしているのだろう。Kusatachibana

西遊歩道ではミカンの花のような【クサタチバナ】がよく見られる。Kanokosou

オミナエシの仲間の【カノコソウ】もとてもきれいである。
Kibananorenrisou
【キバナノレンリソウ】はヨーロッパ原産で、織田信長が伊吹山で薬草園を作ったときの名残だそうだ。
Miyamakoazami 伊吹山の特産種だという【ミヤマコアザミ】は西遊歩道ではほとんど蕾であったが、東遊歩道では見事に咲いているものが多かった。
Oomamusigusa 【オオマムシグサ】あまり目立たないが、存在感がある。
Kobanomiminagusa これも伊吹山特産種の【コバノミミナグサ】5月に来たときは分からなかったが、頂上付近でたくさん見かけた。
Hiyokusou 小さな花の【ヒヨクソウ】はオオイヌノフグリに良く似ている。
Nikkoukisuge 【ニッコウキスゲ】は東遊歩道を通ってゆけば、群生しているところをみることができるが、この日はガスがあるため見通しが悪い。

今度はいつ行こうか・・・・・

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2007年6月21日 (木)

ノウゼンカズラ

Nouzenkazura1 梅雨時に華やかな花の代表になってしまったノウゼンカズラ。

それにしても、蔓性の植物なのに大木になった、と思われるかもしれないが、これは「サンゴジュ」に巻き付いたノウゼンカズラが数年のうちにほとんど母屋を乗っ取った格好になっているのだ。高さ数メートルの日当たり良好の格安物件である。このままいけば、母屋のサンゴジュは枯れてしまうのか、いやいや冬の間はノウゼンカズラの葉が落ちるので勢力を回復するのか、興味深く見ている。

ノウゼンカズラは中国原産のものとアメリカ原産のアメリカノウゼンカズラ、その交雑種の3種がありそれぞれにいくつかの品種があるようだ。

この花、よく見るとラッパ型の花で面白いことに「しべ」が花の筒の上の方に付いている。そしてラッパの根本には甘い蜜が・・・本当に甘い。蜂などの背中に花粉を付けて運ばせる知恵なのか・・・・・?
Nouzenkazura2 ところでノウゼンカズラは有毒であると言われてきたが、それは誤解で無毒であるという。

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2007年6月13日 (水)

お花畑

Mannengusa 魚広場に近い海岸の防波堤の内側が黄色の花でお花畑状態になっていた。防波堤だから、コンクリートで固められているが、ブロック状のコンクリートの隙間に見事に根を下ろし、繁茂している。Mannengusa2 町内あちこちの道路際でよく見かける植物だが、これほど大量に繁殖しているところは少ない。車を降りて確認すると、ベンケイグサ科の植物であることは推測できるが、種名までは分からない。

上の方に野生のバラが咲いているので、とても良い香りがする。ミツバチがかなりの集団で蜜を吸いに来ているが、面白いことに黄色の花にも多数のミツバチとハエが集まってきている。

Nobara 帰って帰化植物図鑑で探したら、似たようなもので【メキシコマンネングサ】と言う植物があったが、葉の形が尖っていて違うように思われたので、ネットで探したところ【コゴメマンネングサ】であるらしい。

帰化植物であるかは不明である。

Kogomemannengusa

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2007年6月 7日 (木)

ブタナ

Butana1 シロツメクサの花が終わった草むらに見慣れない花が咲いていた。ノゲシとは全く違うが、キク科の花で帰化植物に違いないと、帰化植物の図鑑を開いてその名前の驚いた。

ブタナ(豚菜)である。

日本全国では結構ポピュラーな帰化植物らしく、ヨーロッパ原産、1930年代に札幌で帰化が確認されたときには【タンポポモドキ】と命名されたが、同じ頃神戸で発見されたときに【ブタナ】と命名されたとある。
Butana2 タンポポモドキってのもちょっと安易な名前の付け方だがブタナってのもひどいとネットで検索したら、もっと安易な名前の付け方だった。

つまりフランスではこの植物は【豚のサラダ】と言う意味の名称らしく、それをそのまま日本語に訳した(そのままじゃないが・・・)だけらしい。(ちょっとセンスがない)

一色町ではまだそんなにあちこちで見られるわけではないが、近いうちにオオキンケイギクのように広がるのだろうか。

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2007年6月 4日 (月)

アレチハナガサとヤナギハナガサ

Arechihanagasa 近年この地区の道ばたでよく見かけるうす紫色の花に【アレチハナガサ】と【ヤナギハナガサ】がある。もちろん両方とも帰化植物で、南アメリカが原産だという。ヤナギハナガサは第二次世界大戦後、アレチハナガサは1967年に神奈川県で見いだされたとあるが、これの繁殖ぶりも見事である。

花色も立ち姿も良く似ている(同属のVerbena)ので車でスッと通ってしまうとどちらか分かりにくい。しかし、車Yanagihanagasa を停めてアップで見てみれば、よく分かる。

上がアレチハナガサ、下がヤナギハナガサ。アレチハナガサに良く似たダキバアレチハナガサという種があるらしいからネットで調べてみると良い。そんなに見分けは難しくないらしい。

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2007年5月31日 (木)

オオキンケイギク

Ookinkeigiku 名鉄三河線の吉良吉田~碧南の運行が廃止されたのは今から三年前の4月のことだった。
踏切以外の線路はそのままに残されているが、線路の両側はいろいろな植物が繁っている。

ここは旧三河一色駅、昨年あたりからこのオオキンケイギクが増えだして、着々と陣地を広げ始めている。この植物は一株のボリュームが大きく、その姿が存在感がある。各地の道路際に大群落を作っているところがある。三年ほど前、伊勢自動車道では高速道路を造るため切り開いた、のり面までびっしり黄色い花を咲かせているのを見たことがある。今年は東名高速道路の磐田あたりで大きな群落を見た。いずれ、この線路上も黄色い花で埋め尽くされてしまうのだろうか。

Senro 線路には他にも鳥が種を運んだものだろうか、いろいろな木も生えだしている。これはハゼ、ヤマザクラ、アカメガシワである。他にもアオギリやマサキ、ピラカンサなどが見える。電車が走っている間はこのように植物が生えることはなかったが、ひとたび人間の手が入らなければ、ゆっくりではあるが確実に植物は自分の仕事をしている。

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2007年5月28日 (月)

春の伊吹山

Ibukiyama1_2 昨年秋に伊吹山に始めて登ったときに素晴らしい天気と、秋のお花畑を堪能した。今度は春の伊吹山を楽しもうと朝6時15分に我が家を出発した。

伊吹山ドライブウェイは8時からなのでそれよりかなり早く着いてしまった。こんな看板の写真が撮れるのも、待ち時間があればこそ。昨日は大荒れの天気で、ドライブウェイは通行止めになっていたと、係員の方が教えてくれた。
Ibukiyama2_1 書いてあるように、登って行くに従って霧が視界を悪くするところがあり、尾根の部分ではそれが生きているかのような動きをしていた。Ibukiyama3_1

お花畑はショウジョウバカマなどの花期が終わり、初夏から夏の花の芽が一斉に芽吹いているときであったので、花の種類は少ないように思えた。

それでもあちこちで我々の目を楽しませてくれている。

Ibukiyama4_2 Ibukiyama5

Ibukiyama6 Ibukiyama7 Ibukiyama8 Ibukiyama9 Ibukiyama10 Ibukiyama11 天候のためか、花の端境期のためか観光客の出足は今一歩で、ゆっくり写真を撮ったり、観察したりで、我々にとってはとても良い散策であった。

行きに西廻り、帰りに東廻りの遊歩道を通ったが、それが一番ゆっくりできて正解のようである。

次は夏に来よう。

花の写真をたくさん並べておいたから、お暇な方は調べていただきたい。

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2007年4月11日 (水)

セイヨウノダイコン

Seiyounodaikon 近年、一色町の特に西部の中堤防と呼ばれる道路の両脇はこの花でいっぱいだ。まさしく大根の花で、つい先頃まで【ハマダイコン】だとばかり思っていたのだが、あまりの繁殖力に頭の中が疑問符でいっぱいになり、調べたところ【セイヨウノダイコン】ではないかと推測した。

しかし、ネットでのセイヨウノダイコンの記述は少なく、特に分類に関することはほとんど載っていないし、手元のSeiyounodaikon2 図鑑でもハマダイコンとの違いが【ハマダイコン:果実の幅が1cm以上。種子は普通4個以下】【セイヨウノダイコン:果実の幅が6mm以下、種子は普通6個以下】とあるだけ、しかもこの図鑑セイヨウノダイコンのページに参考でハマダイコンとの違いが書いてあるが、その文中にはセイヨウハマダイコンとあるので、何がなんだか分からなくなってしまう。

まあ、比較的清楚な美しい花なので、咲くのを楽しみにしていたら、本当にあっという間に広がりだして、昨年までセSeiyounodaikon3 イヨウカラシナの群落になっていた河川敷が、なんとこの花に替わってしまったので、ちょっと疑問に思ったわけである。

そう、日本の在来種がこんなに逞しいはずがない。(葛は結構逞しいらしいが・・・・・)

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2007年3月26日 (月)

菜の花

Karashina 私の子供の頃、遠州の水田では稲の裏作としてナタネが作られていた記憶がある。したがって、私の菜の花の記憶といえば当然このナタネであり、あの甘いような匂いは今でも頭の隅に残っているし、収穫したナタネ(油をとる前の種子)のさらさらした感触も覚えている。このナタネは在来のアブラナと明治時代にヨーロッパから入ってきたセイヨウアブラナがあるという。私が子供の頃に我が家ではどちらを栽培していたのだろうか。

現在でも菜種油をとる目的で、このナタネを栽培しているところがあるらしいが、日本のほとんどのところで、観賞用の菜の花が多くなってしまった。矢作古川の河原では近年カラシナ(セイヨウカラシナ)の大群落が見られ、町内あちこちにも畑の隅や土手に小さな群落を形成している。実のところ、このカラシナの種子がどのように広がっていくのか不思議でしょうがない。鳥や動物が運ぶとは思えないからである。

Nanohana2 菜の花を広義で考えれば、当然アブラナ科の植物に咲く花の総称であるから、キャベツや白菜の花も菜の花であるが、約半世紀前の私が子供の頃は、そのような食物を無駄にすることはなかったので、滅多に野菜に【薹が立つ】ようなことをしなかったのであろう。現在では、この暖かくなってきた時期には畑はいろいろな菜の花のお花畑になっている。

(左の黄色い花はミズナ、右の黄色い花は白菜、奥の白い花はご存知ダイコン)

Nanohana3 さて、車で巡回していたら見つけたちょっときれいななの花畑。ここはすべて同じ種類の菜の花で埋め尽くされている。

何の菜の花かお分かりになるだろうか?ヒントとしては、ダイコンや白菜のように、一株ずつ収穫するものではない野菜、といったところかな。Nanohana4

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2007年3月20日 (火)

明日は春分の日

Suikazura 暑さ寒さも彼岸まで、と言うが、暖冬、暖冬と騒ぎまくったツケがここで出てきて、三月になったら本格的な寒さになってきた。季節風が連続で吹くため、漁船が出ず我が家の食糧事情も悪くなってきた・・・・・

と言っても、日射しの強さは流石に三月なので眠くてたまらない。先月まで枯れ枝がジャングル状態だった「スイカズラ」の枝からも柔らかそうなツルがぐんぐん伸びている。あれはやはり、枯れ枝ではなかったのだ。スイカズラは「忍冬」だということなので、枯れ枝の姿はまさに冬を堪え忍んでいるのだろう。花が咲く頃にはずいぶん暖かくなっている。

Daikon 花の色が株によってかなり異なるハマダイコンは一斉に咲き出した。

少し風が少なくなったので明日は船が出てくれるだろうか・・・・・

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2007年3月14日 (水)

Azollaの紅葉

Azolla1 これも使っていない、ウナギの路地池でのこと。水面が赤潮のように真っ赤に色づいている。車を降りて観察してみると、Azolla、和名アカウキクサ、オオアカウキクサらしい。以前別のところで観察した時は単純に根の構造からオオアカウキクサと言ってしまったが、どうやら最近はこの仲間でも帰化植物があるらしいので、学名のAzollaという呼び名にしておこう。

外来のAzolla cristataは「特Azolla2 定外来生物法」でその外来生物に指定されているため、現在では外国からの搬入や栽培は禁止されているという。

と言って、私が見つけたものが外来種だというわけではなく、合鴨などとの有機農法で持ち込まれたものが散逸したということだから、多分違うのではないか・・・・・

Azollaはシダ植物なので、近くで見るとその特徴がよく分かる。日本産のものは絶滅危惧種に指定されているらしい。除草剤などの薬品や、環境変化にとても弱いという。
Azolla3 これが日本固有のAzollaなら、使わなくなって人間の管理がなされなくなった養鰻場で繁殖するのは皮肉なことである。以前見つけたものも、使われなくなった養鰻場しかもハウス池だった。

乾燥に弱いということだが、水の中でなくても乾かなければ生きているようだ。

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2007年3月 6日 (火)

ノゲシ2

Nogesitane 昨日までの春めいた陽気とうって変わって、きょうは西高東低の気圧配置、北西の風が体感気温をさらに下げる一日だ。とは言っても、弥生三月の日差しは暖かく、暖かいところではオオイヌノフグリも瑠璃色の花を咲かせ出した。

昨日、ノゲシの種は簡単に吹き飛ばないと言ったが、綿毛が付いた構造上飛ばないわけではなく、いったんはまとまって基部から離れその後散らばっていくようである。

ノゲシの近くにカラスノエンドウの茎が伸び始めたら、アブラムシが柔らかい新芽の汁を吸い始めたようだ。すると、そのべたべたした分泌物が下を濡らしてノゲシ種の旅立ちを阻んでしまった。ノゲシの種にとってもカラスノエンドウにとっても迷惑なことである。

これから、暖かくなるにつれてこのような小さな生命の営みがあちこちで見られる。

ちなみに、ノゲシの種はタンポポと違って綿毛の柄(え)がないようである。
Nogesiwatage

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2007年3月 5日 (月)

ノゲシ

Nogesi1 暖冬だったせいか、ノゲシの花が冬中咲いていて、日当たりの良い場所では、このように背丈も伸び大きな花束状態になっている。

ノゲシは同じキク科のアキノノゲシと区別するようにハルノノゲシとも呼ばれているらしい。タンポポを小さくしたような花は、キク科の植物に間違いないと誰も推察できるが、これが帰化植物、しかも史前帰化植物であると聞いても、何のことか分からない方が多いと思う。

Nogesi2 米や麦、またいろいろな作物とともに日本に伝来して、それがいつかは決定できないほど古い時代、つまり有史以前に帰化したということらしい。いったいそんなことがどうして分かるのだろうか、それの方が不思議である。

どのような植物があるか興味のある方はこちらを。
http://had0.big.ous.ac.jp/ecologicaldic/s/sizenkikasyokubutsu.htm
他にも興味のある方は「史前帰化植物」で検索して頂きたい。

ノゲシの綿毛はまん丸で、良く実ったものでもタンポポのように簡単に吹き飛ばされない。

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2007年2月22日 (木)

Sakura 北からまっすぐに一色中学の正門へ入る道の両側に桜の木が数十本、(距離が長いから100本以上あるのだろうか)植えられている。

まだ植えられて1~2年しか経たないから木の高さは大人の背丈ほどしかない、そのうちの一番南に植えられた数本の蕾がふくらみ始めたと思ったら、花が咲き始めてしまった。

いくら暖冬とはいえ、他の木はまだ蕾が固い。ここの数本だけ、品種が意図的にか、在庫が足らなかったのか、変えてあるのだろうか。

関係者に会ったらぜひ聞いてみたい。ところで、関係者って誰だ?町役場?

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2006年12月18日 (月)

死骸

Keri ある方のブログを見ていたら、イタチの轢死体が出ていた。こちらでも、近年イタチが確実に増えていて道路を横断する姿を見ない日はない。これは、この地区がウナギの大生産地で、近年養殖形態が変わり、集約的になったため、あちこちに放置された小屋や、餌場があるからではないだろうか?つまり、隠れ場が豊富になっているから増加したのでは???もちろん、素人の憶測にすぎない。

イタチに限らず、この辺では野生生物(鳥が多い)が時々死んでいるのを見かける。私が見ることができるのは、道路などの限られた場所だけなので、田んぼや畑などでは結構こういった光景が普通に見られ、自然の掃除屋さんたちがかたづけているのだろう。

Itachi イタチの場合はほとんどが車に轢かれたものだが、鳥の場合は猛禽類に襲われたか、襲われて車に当たってしまったのだろう。この鳥、ケリも通常車に当たるような行動はとっていない。

このイタチは2004年2月25日にお亡くなりになったものだが、まだ轢かれてから30分と経っていない、体温が残っているような死骸であった。

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2006年10月24日 (火)

イシミカワ

Isimikawa まだ冷たいとはいえないが、イシミカワの青い実をいっそう鮮やかにしてくれる、秋の朝の雨である。

茎に密生する下向きの鋭いトゲから、ママコノシリヌグイと勘違いしていたのだが、どうやらイシミカワに間違いないらしい。

きれいな花を咲かせるわけでもなく、秋のこの時期、実をつけて発見するか、草刈りをしたときにトゲで気がつくかの、いたって地味な植物である。

Ishimikawa2

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2006年10月 6日 (金)

みたび大豆畑

Sennari1 イチビ、アサガオに侵入され荒らされた大豆畑だが、実は面積的に一番多いのがこのナス科のセンナリホウズキの仲間。当然のことだが、大豆の間にはえると大豆よりはるかに成長がよく、センナリホウズキが優勢になってしまう。

この植物も、麦の取り入れ以降、畑を耕して大豆を蒔くと同時に発芽してくるのでイチビと同様にシードバンクを形成しているのであろう。ただ、種も小さいしイチビほどの研究はなされていないかもしれない。

Sennari2 この植物もゆっくり見ていると、すべてが同一の種類ではないことが分かる。図鑑で確かめると少なくとも2種、ヒロハフウリンホウズキとナガエノセンナリホウズキが確認できる。どちらもホウズキと同じPhysalis属である。

一色町では、イチビがここの千松新田にかなり限定的なのに対し、国道247号線以南に広く分布している。どのような状況で種子が拡散していくのだろうか?
Sennari3 そういえば、子供のころ、我が家の庭に一時的にこのセンナリホウズキの仲間があった。しかし、いつの間にかなくなってしまったので、現在の一色町のような爆発的な増殖はなかったのであろう。そういえば、イチビも増えやすいものとそうでないものがあると聞く。

昨日、この大豆畑でこの侵入者達の草取りが行われていた。さすがにこのままでは大豆Sennari4 収穫に影響が出ると考えたのだろう。根本的な問題は解決できないだろうが・・・・・

(3枚目、抜き取られたもの4枚目、抜き取るおじさん)

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2006年10月 3日 (火)

ヒガンバナももう終わり

Higanbana1 ここ一色町では、あまりヒガバナを見ることはない。
通勤時間に、よその市町村を通っても、太陽が顔を出している時間ではないので、ヒガンバナをほとんど見な