2026年1月10日 (土)

老爺柿の続き

今週月曜日、孫たちの習字塾を待つ間に、老爺柿の観察に行ってきました。
つまり老爺柿は私有異株なのに、この見事に実った柿の雄木がどこにあるのだろうか?と言うのが前回だったので、その雄木を近くで探してみようと言うものです。
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答えはあっけなく出てしまいました。
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なんとこのきれいな柿が実った姿に騙されましたが、これは雌木だけではないのではないか、ということに考えが達しました。
柿がなった側の裏側には、一個も柿の実を付けていない、枝がいくつかあります。これが雄木なんではないでしょうか?
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その雄木をアップで見たものと、柿が実っている枝をアップで見たものが実に良く似ています。枝の先端が棘のようにとがっています。
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今のところ、近くに実生で生えているものは見られませんから一安心、またよく実ったものは次第に赤から黒く変色して見えますが、鳥や動物が食べるんでしょうか?
来年覚えていたら、花が咲く時期に観察してみなければいけませんね。
私にとってはこの植物が増えないことだけを祈っています。

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2025年12月26日 (金)

フェニックスorカナリーヤシ

どちらが正しいのかと思ったら、Phoenixはカナリーヤシの属名なんだそうです。フェニックスは宮崎県のイメージが強いですよね。
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一色町(現西尾市一色町)の海岸沿いにある、新田と呼ばれる広い空き地があるんですが、ここの一角300坪くらいでしょうか、このフェニックス(カナリーヤシ)の林があるんです。
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近寄ってみるとこんな感じ。私がここへ来た40年ほど前からあったと思うのですが、誰がどのような目的で、こんなものを狭いところに植え込んだものなのか全く分かりません。この辺は、新田と呼ばれていますが水田だったことはないと思います。川などの水は全くありませんし、塩害もあるのではないでしょうか、最近では大豆畑になっているのを見る程度で、農地としては役立っていないと思います。

しかし不思議ですよね、植えた当時はヤシとヤシの間隔が会ったと思いますが、成長してしまって中に入ることができません。ただ下葉を刈り込んで手入れしているようにも見えますから造園業者が地主に断って一時的に植えているのか?
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こうなるとこの場所でも実生で増えているようで、小さな株が見えます。小さいと言っても既に私より大きいですけどね。
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そしてもっと驚いたことがあります。このフェニックス畑から直線で100メートルくらい離れた水路の壁面にフェニックスの苗(と言っても大きいですよ)が生えていること。種子が風で運ばれることもないでしょうし、鳥や動物が運んだとも思えない一体どうなっているのでしょうか?こんなものが外来植物として、あちこちに生えてきたら困ったことになるでしょうね。

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2025年12月21日 (日)

老爺柿

今週の月曜日、例によってみちたん・かぷちんの習字教室に付き合って隣町の公民館へ行きました。これまたいつものように付近の散歩に出かけました。この辺はその昔15年住んだところですが、その頃は徘徊はしていませんでした。
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小さな川沿いを歩いていると、畑の土手に赤い実のようなものが見えます。形としてはミニトマトのような感じですし、色も真っ赤でとてもきれいです。近寄ってみると、木本つまり「木」のようです。なんだかその昔、我が家にあった柿のようにも見えますが、かなり小さい。長さが3センチくらいしかありません。

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周りを見回しても、この一本しかありません。おそらく外来のものだという雰囲気が漂っていますが、実生で生えているものも見当たりません。

一個だけいただいてきて(一個でも泥棒は泥棒かもしれませんが好奇心には勝てませんでした)中も調べてみようかと思ったのですが、じじぃの悲しさ・・・三日ばかり忘れていました。
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外観はまさしく柿ですね。調べてみると「ツクバネガキ」と出てきます。確かにヘタの長い様子がツクバネ(という植物の実)を連想させます。正式には『老爺柿(ろうやがき)』という中国原産の渋柿の一種だそうです。老爺という私そのものの老いた爺の名前を冠しています。ところがこの柿、私有異株なんだそうです。再び、周りを見てみました。雄の株があるようには見えません。
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切ってみると、やはり柿のような色ですし、熟した柿の雰囲気はあります。ネットでは強烈な渋みがあるから、食べてはいけないと書かれていましたが、やはり好奇心に負けて舐めてみました・・・ちょっと甘い・・・やはり熟柿になっていたんでしょうね。

本当に毎回言いますが、この年になっても新たな発見があるのですから、徘徊は止められません。

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2025年11月19日 (水)

八升豆

月曜日はみちたん・かぷちん姉妹の習字塾があるので、児童館(放課後センター)まで迎えに行き送って行くのですが、この日は姉のみちたんのクラスがインフルエンザの罹患者が多く学級閉鎖になってしまったとか、最近多いですね。ですから、みちたんは児童館へは行くことが許されませんので、家まで迎えに行きました。本人は感染していないらしく元気なので安心しました。
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二人を習字に送って、一時間ほど暇なので田園地帯を徘徊して時間をつぶしていました。田んぼと道路の間に白い花を発見したので近寄ってみると、どうやらシロバナセンダングサのようです。周囲にはコセンダングサも混在しています。このシロバナセンダングサはコセンダングサが変異したものだという記載があります。確かに肉眼的は種子はよく似ていますね。ただ花は全く違います。コセンダングサが舌状花がないのに、シロバナセンダングサは白い舌状花が5枚見えます。花が少なくなってきたこの季節、とてもよく目立ちますね。
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しばらく歩くと、畑になんとなくもっこりした存在感のある植物が見えたので観察させてもらいました。すると葉陰にマメ科植物のような房状の実が見えます。もちろん初めて見るものです。確かに豆のように見えますね。

家に帰って調べてみると、これはやはり「ムクナ豆」という豆なんだそうです。ただし、L-ドーパという成分を多く含むため、生や半生では危険、加工しても大量に食べないほうが良いと書かれています。
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また別名を八升豆と言い、一株から八升もの量が収穫できるんだそうです。

今度畑の持ち主の方が居たら聞いてみようと思います。食べているのか?出荷しているのか?パーキンソン病の方には効果があると書かれていますが、もう薬として処方されていますよね。

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2025年9月11日 (木)

今朝は

今朝、老人徘徊に出るとすぐに細かい雨が降ってきました、コンビニで週刊新潮を買って帰ってきました。

昨日の朝は風が全くなく、非常に蒸し暑い日でしたが、少しずつ秋になって来てはいるのでしょうね、虫の鳴き声も聞こえます。この辺では、コオロギの鳴き声以外は、マツムシの「チンチロリン」いやなんとなくせわしなく「チンチロリン」と聞こえます。スズムシの鳴き声は聞いたことがありませんね。

在来の秋の植物はススキ以外はあまり見ることができません。今年はセンニンソウも見かけません。宿根草として残ってはいないのでしょうか?

代わりに、外来の厄介な植物は元気ですね、猛暑なんぞ糞くらえって調子で蔓延っています。
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アレチヌスビトハギが自重に耐え切れず、背丈を下げてきています。素晴らしい戦略ですね、種子を運ぶのが動物に依存しているので、高さ調節を見事にしています。

この高さまで自分を下げてしまえば、実に効率よく種子を動物に付着させることができます。
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この場所なんて、アレチヌスビトハギが匍匐しているような状態です。

しかしこの辺の方は、在来のヌスビトハギを見たことがないでしょうから、何も思っていないと思いますけどね。

2021年に幸田町で撮影した在来のヌスビトハギと、見分け方を書いておきました。

http://pinno601.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-f285aa.html

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2025年7月 6日 (日)

信州の外来植物

先日の湯治の際、電車の車窓から見える景色と、朝の徘徊で千曲市を徘徊した時の印象です。

車窓からはオオキンケイギクが所々に見えましたが、大発生しているかは不明でしたし、駆除しているのかも分かりません。ランタナは車窓でも千曲市でも見られませんでした。

樹木のニワウルシは所々で群生が見られました。

千曲市で驚いたのは、こちらで20年ほど前に、かなり発生したビロードモウズイカがあちこちで見られたことです。最初に見たビロードモウズイカは、刈谷駅の線路の隙間などに、多く生えていて、異様な姿に驚いたものです。その後、道端で時々、独特な花穂を伸ばす姿が見られましたが、今ではほとんど見られませんから、信州でも遠からず消えてしまうのかもしれません。

温泉街の道路脇の所々で、まるで小麦のようなイネ科の植物が見られましたが、あれは何でしょう?

お馴染みのナガミヒナゲシは少なかったですが確実にあります。まだ群生の具合から、これから確実に増えてくるのでしょうね。

残念なのは、行政がどこもお粗末で、車道と歩道の間にある花壇に、ヒメイワダレソウが植えられていて、既にアスファルトのヒビに沿って逸出が始まっています。これは根こそぎ手で駆除するのは不可能です。おまけに、シードバンクの寿命は10年あると言いますから、除草剤を使おうとしても、タイミングよくやっても10年かかるということです。

あと驚いたのは、小さな山道の斜面にヨウシュヤマゴボウが群生していた事と、その近くにゴウダソウが一本だけ生えていた事です。

千曲市では短い時間の徘徊でしたが、この辺で異常繁殖しているアレチヌスビトハギは見ませんでした。繁殖してきたらあっという間に野生動物が、拡散してしまうことでしょう。。

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2025年6月11日 (水)

外来植物考

私が初めてオオキンケイギクを見たのは、昭和63年の5月。東浦町に住み始めて半年余りのことだった。
近所のお宅の土手に何やら異常に存在感がある植物の株から花穂が頭を持ち上げているものが多数あり、今流行りの言葉で言えば「こりゃあやばいぞ」と思ったものだ。

その後あっという間に、近隣に広がり、今では手が付けられないほど。

近年やっと特定外来生物に指定され、栽培が禁止され、駆除運動をして頂く方々も増えてきたのだが、何にしろ遅きに失したと言うのが、現実だろう。

とにかく、いつも言うように、日本の行政は仕事が遅すぎる。

特定外来生物指定の植物だってたった19種類しか指定されていない。多少地区によっての違いはあるだろうけど、オオキンケイギクと同じような、危険な外来植物は山のようにある。

ランタナはかなり危険、木本性であり、つまり木なのでかなり太くなるし、トゲがあり、危険。

他には目立たないが、背丈が人より高くなるヒメムカシヨモギやオオアレチノギクも既に、駆除は不可能。

アレロパシーを発する植物はさらに危険。在来種を駆逐してしまう恐れがある。

写真は、近くのお寺の敷地、ごくごく普通に、オオキンケイギクが生えているし、他にも今後、増えるだろうと思われる外来植物が山のように生えている。

これはもう、国の指定を待つより、市町村で指定をして写真付きのチラシを配布し、少なくとも自宅の庭や畑に生えてきたものを駆除していかなければいけないのではないか。

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2025年4月21日 (月)

マツバウンランとムラサキウンラン

マツバウンランが開墾地などで爆発的に生えて来たのは、今から30年ほど前だったでしょうか、典型的なパイオニア植物のようで、他の背の高い植物が繁茂してくると、あっという間にその場所ではなくなっていました・・・が、消え去った訳ではありません。
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その後この、ムラサキウンランがチラホラと見られるようになると、あっという間に空き地では優勢種となってしまい、今後畑や田んぼのあぜ道や、太陽光発電のパネル下に生えてくると思います。
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写真は、川掃除で上げたヘドロに生えてきて開花したもので、本来窒素が強すぎて花が咲かないのではないかと思っていましたが、そんなことは関係無しに満開です。

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2025年4月 2日 (水)

キクザキリュウキンカ続報

再びキクザキリュウキンカの観察に行ってきました。
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今回は100円ショップでも売っている小さなショベルを持ち、根茎の観察をするつもりでしたが、なんと一回目の掘削でショベルが折れ曲がってしまい、役に立ちませんでした。
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この日は雨模様で、花のコンディションは悪く、時間の経った花は白く変色するのか、きれいに咲いている花が見られません。これは朝から咲いて夕方には萎れてしまうのかもしれません。

キンポウゲ科なのでやはり有毒ということです。すぐに死んでしまうほどではないのでしょうが、キンポウゲ科特有の毒素(プロトアネモニン)だそうです。ネットで調べてみると、面白いですね~有毒と分かっていても食べてしまう方がいらっしゃるのです。もちろん自己責任ですけどね。
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ところで生えている場所ですが、お隣東浦町の小さな川の堤防です。この一帯を川沿いに、川の反対側も調べてみましたが、生えているのはこの場所だけ距離にして10メートルくらいのものです。周囲にスイセンやスノードロップが生えていますので、このキクザキリュウキンカは人為的に植えられた疑いがあります。

これはやってはいけないことですね。これが爆発的に増えていく恐れがありますからね、東浦町がやったことなのか、近隣のお宅がやったことなのか、生態系がメチャクチャになってしまう恐れがあります。自重して貰わなければ・・・・・

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2025年3月30日 (日)

変な天気

昨夜半まで強い風が吹き、気温も低めだったのですが、朝起きてみると風が殆どありません。

それではと、歩いてきましたがやはり風がないため、快調です。

今朝は駅方面へ行き、交通公園まで行って帰って来ました。
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もう明るくなるので、小さな公園や学校の桜も良く咲いています。

そして昼頃になると、急に風が強くなり、現在夕方ですが強風で窓のサッシが唸っています。全くおかしな天気です。

先日のキクザキリュウキンカなのかヒメリュウキンカなのか?と悩んだ外来植物は

キクザキリュウキンカが正解な様です。Ficaria verna Hudsが学名のようです。当初はRanunculus属(キンポウゲ科)だと思われたのですが、そこから分離されたようです。ユーラシア大陸原産で、栽培種が全世界で帰化しているようですから、あちこちに広がるのは時間の問題だと思います。私も、初めて見ましたから、明日はカメラを持って観察してこようと思っています。

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