2008年4月20日 (日)

市之倉徘徊記

Sakura21_2 先週の日曜日、多治見市之倉【幸兵衛窯】の蔵出し市があるというので、昨年に引き続き行ってみた。開場は九時からなのだが、整理券を7時から配布するとのことで、6時に家を出たら7時前に着いてしまった。

朝早くからうろうろしていたにもかかわらず、幸兵衛窯のスタッフの皆さんは礼儀正しく挨拶を交わしてくれるし、気さくに声をかけてくれる。

当然、事務所二階の人間国宝【加藤卓男】さんの作品も「どうぞ見ていってください」と声をかけてくれるので、ゆっくり鑑賞してきた。何度見ても素晴らしい。

会場には七代目加藤幸兵衛さんやおそらく八代目になるだろう息子さんの加藤亮太郎さんも忙しそうに動いている。加藤卓男さんは六代目の当主であったが幸兵衛の名は襲名していないのだという。
Sakura3 設営の邪魔になってはいけないので、近所の市之倉川沿いに徘徊してみると、桜と菜の花が見事に満開の所があったので、しばし撮影タイム。しかし、菜の花といっても外来植物が勝手に繁茂しているだけなのだろう。ただ桜のピンクと菜の花の黄色の取り合わせは昔からのあこがれなので、あまり文句を言わないことにする。
Ookinkeigiku 外来植物といえば、ここの土手は「オオキンケイギク」の苗でいっぱいなので、季節にはさぞかし華やかになることだろう。

暫し歩くと、林の中にコバノミツバツツジが沢山咲いている。この辺も、このツツジが多いところだ。
そして、ヒョロヒョロと伸びたアカマツの幹の先端まで架けられたはしごは何なのだろうか?半鐘がないから火の見櫓じゃないし・・・・・
Hasigo
Koubegama 九時に近くなったので、会場まで戻り待機。

会場はそれ程広くないので、整理券毎に入場を制限するようだ。素晴らしい器が並んでいるが、財布の中身と相談して何点か購入して市之倉をあとにした。
Utsuwa 三彩風のミルクピッチャーが春らしい色でとても素敵。我が家では使うことがないのだが、人に差し上げても良いと毎年買ってしまう。今年は同じく三彩風のぐい飲み、今はこれがお気に入りだ。

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2007年10月29日 (月)

美濃焼き

Minoyaki1 『美濃焼き伝統工芸品祭』という催しが土岐市であったので行ってきた。

今まで美濃焼きの陶器市は何度も出かけたが、工業団地のようなところでテントがたくさん出ているものしか行ったことがなかった。

今回は美濃焼伝統産業会館近隣の陶房が公開されるもので、林の中で作品を並べてあるのも風情があって良い。

Minoyaki2 前日の台風の通過でも、やっていたようで、外の展示品には水がたまっていたり、枯れ葉が落ちていたりで、これまたのんびりしていてよろしい。

こういった焼き物も不思議なもので、展示してあるときに気に入っても家に持ってきてから気に入って使うかというとそうでもない。何をどのように載せたら、料理の素材と器が一番映えるかを考えて購入しなければならないのだが、まだまだ修行が足りない。

今回は刺身用の皿が二つ三つ欲しかったのでそれを目的に選んだのだが、なかなか気に入ったものが、いや気に入った値段のものがなかった。Minoyaki3

織部は焼き物に興味を持ち始めた頃はあまり好きではなかったのだが、何故か今はとても好きな焼き物の一つで、今回も皿二つと、湯飲みとも飯椀ともいえるものを一つ買ってきた。「た」と書いてある皿は200円だったが、案外こういったものが気に入ってちょくちょく使うようになるから不思議である。Minoyaki4

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2007年4月15日 (日)

幸兵衛窯

Koubegama 昨年の11月に多治見の【幸兵衛窯】へ行った話をしたが、まだかなり寒い頃にその幸兵衛窯から蔵出し市の案内はがきが来ていたので午前中に行ってきた。

幸兵衛窯といえば、岐阜県多治見市市之倉にある名門の窯元であることは誰もが認めるところである。現当主は7代目加藤幸兵衛さんであり、その父は人間国宝であった加藤卓男さんである。本館二階には加藤卓男さんの復元されたラスターKoubegama2 彩や青釉、三彩などが無防備に飾ってある。よく焼き物は分からない、という声を聞くがこの作品群を観れば誰もがそのすばらしさに納得して感動できると思う。

他にも古陶磁資料館や工芸館があり美濃焼のルーツなどを資料とともに教えてくれたり、現当主の作品展示も観られる。

さて、きょうは蔵出し市ということで、早朝6時に西三河の我が家を出発。我が家から岐阜県や長野県へ行くには全く便利になったものだ、豊田南インターから高速道路に乗り、東海環状自動車道であっという間に瀬戸品野インターへ。瀬戸と市の倉は全くの背中合わせの場所で所要時間一時間弱のドライブであった。

蔵出し市は9時からだが、会場が狭いため混雑時には入場を制限されてしまうので、7時から入場整理券を配るのである。早かったので4番目と5番目をゲット。
時間があるので、ゆっくりと加藤卓男さんの作品を鑑賞できた(きょうは入場無料、通常は300円)

Koubegama3 買い物はどれも素晴らしいため、目移りがしてしまい小品を数点購入するにとどまった。写真右は織部の一輪挿し、左は三彩風のミルクピッチャーだがこれも小さい野の花を挿しても面白い。実は我が家はほとんどコーヒーを飲まないので、ミルクピッチャーの必要はないのだが、春らしい色につい誘われて、手が伸びてしまった。

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